古都を旅する 喫茶ソワレ 週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の村田沙耶香氏の4回目は「喫茶ソワレ」でした。東郷青児の作品がある青色の照明が不思議な喫茶店です。舞妓さんとなら私も入れます。プラス1は「生きている珈琲」でした。四条通を歩いていて地下へ降りる珈琲店... 2017.02.24 古都を旅する
古都を旅する お目覚(めさ) 「3月1日の深夜0時45分、参籠宿所の静けさを破るように、ひときわ大きく尻上がりに加供奉行の声が響く。「お目覚ー(めさ)、お目覚ー、お目覚ー、お目覚ー。・・・お目覚ー」。最初の4声は参籠宿所に休む練行衆の起床を、少し遅れた一声は湯屋に休む三... 2017.02.23 古都を旅する
古都を旅する 西福寺 週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の村田沙耶香氏の3回目は「西福寺」でした。「檀林皇后九相図」を村田氏が見ています。九相図は皇后が死んで、その肉体が朽ち果てる姿を描きます。西洋ではメメントモリというモチーフがあり、「死を記憶せよ」と... 2017.02.17 古都を旅する
古都を旅する 京都の霊性 「霊性の京都学」最終回 鎌田東二「霊性の京都学90 最終回「京都の霊性」」『月刊京都 2017年3月号』いつかくるものと思っていましたが、とうとう最終回になりました。このところブログのネタにして来ましたが、7年半も鎌田東二先生に付き合って、月刊京都を買い続けてきた... 2017.02.12 古都を旅する
古都を旅する 天龍寺 週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の村田沙耶香氏の2回目は「天龍寺」でした。曹源地も周りが雪景色です。金閣寺よりもおもろいなあ。雪が降ったら天龍寺や、金閣寺は外を歩くしかないのに対して、天龍寺は書院から眺められる。プラス1は「御髪(... 2017.02.09 古都を旅する
古都を旅する 二条城 週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の村田沙耶香氏の1回目は「二条城」でした。二条城は何時も人気があります。写真は雪の残る庭でした。春は枝垂れ櫻が綺麗ですが、二条城の枝垂れ櫻は開花が遅いようです。開花情報はしっかり入手してライトアップ... 2017.02.02 古都を旅する
古都を旅する 狛犬が気になる 『月刊大和路 ならら 2017年1月号』は「めでたいワン!新春コマ犬劇場」ということで、酉年にも関わらず狛犬特集だった。小寺慶昭氏の「狛犬観察のすゝめ」で東大寺南大門の狛犬の説明をしていた。「東大寺南大門の狛犬は中国のものなので両方獅子で、... 2017.01.30 古都を旅する
古都を旅する コハル カフェ 週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の4回目は「コハル カフェ」でした。雰囲気のある一軒家です。きたまちを散歩してランチを良くしました。最近、休みが多いのでなかなか行けてません。プラス1は「器人器人(きときと)」です。コ... 2017.01.27 古都を旅する
古都を旅する 室生寺 週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の3回目は「室生寺」でした。室生寺の金堂の釈迦像もいいけど十二神将像もいいものです。金堂を背景に津村記久子氏が写っているのは羨ましい。室生寺の五重塔を見て、奥の院を目指すと、結構石段が... 2017.01.23 古都を旅する
古都を旅する 興福寺南円堂 週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の2回目は「興福寺南円堂」でした。南円堂は西国第9番札所です。南円堂は毎年10月17日の大般若転読会に特別公開されます。不空羂索観世音菩薩座像(康慶作)と四天王立像は国宝です。私も特別... 2017.01.16 古都を旅する