書籍目録

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2024年06月購入図書(その5)

水無月も半ばを迎えました。梅雨もそろそろ近付いたようです。 (購入後記) 子安宣邦先生の最終講義は去年の9月に早稲田奉仕園で行われました。その時は、大阪の三馬先生が講義をまとめた冊子を作って配っていましたので、本の出版はしないのかと思ってい...
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2024年06月購入図書(その4)

水無月の読書は頭を休めることも必要と考えて選んでいるのかもしれません。精神が病むと新しいことをすることが負担になるといいます。しかし、人はそういう時に限って新しいことをしたくなるものです。私はそのまでは疲れている自覚はないようですので気休め...
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2024年06月購入図書(その3)

水無月も日々の勉強時間を確保するのが大切と自覚しています。 (購入後記) 斎藤慶典先生の講義を聴いて言語論的転回をもっと知りたいと思い本書を購入しました。野矢茂樹氏はウィトゲンシュタインの研究者ですがフレーゲやラッセルの研究者ではないといい...
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2024年06月購入図書(その2)

水無月は水に関する本を買うことになりました。 (購入後記) 『利根川図志』の原本現代語訳に関連する本がないかAmazonで調べていると本書の表紙の利根川の地図が目に入り、ポチしました。 配達された本書を手に取ると、本文には地図はなく、『週刊...
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2024年06月古書購入

水無月は、水在月ではないかと思うのは今日の感覚で、旧暦の六月は新暦の7月の梅雨明け頃にあたり、田圃に水が無いので水無月となったという話には説得力があります。神無月を神在月と呼ぶ出雲の国の宍道湖では水無月を水在月というのはちょっと羨ましい感覚...
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2024年06月購入図書

水無月になりましたが、先月に研究所のエアコンを交換したので快適に過ごすことができて、調べ事をする時間が増えました。語学は復習しないと身につかないので、こればかりは仕方がありません。それでも数多い本を処分する圧力がかかっていますので、仕事をし...
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2024年05月書籍往来

皐月は本の片付け作業で出て行った本を見送った。その中で、拾い出した本を書いておく。記録しておかないと思い出すことすらできないのだから。 【思想】 伊藤勝彦『天地有情の哲学 大森荘蔵と森有正』ちくま学芸文庫、2000年 伊藤勝彦(1929-2...
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2024年05月購入図書(その7)

現代文解釈は難しい。学参を読むのも試験問題を解くのも大変である。読書猿氏の解説があるのは知っていたので、この古い本が本当に現代に通用するのか確認してみたかった。 (購入後記) kindle版がワンコインセールだったのでポチる。 【知】 遠藤...
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2024年05月購入図書(その6)

皐月も後半は頭が疲れているので、漢文を読むことにしました。『資治通鑑』はしかし、ある時期これが読めることを目標にしていたことを思い出しました。もはや庄屋の主人が白文を読んでいた時代は過ぎ去り、ほぼ読めないものとなっています。本書は返り点付き...
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2024年05月購入図書(その5)

皐月は天気がはっきりしない。思想史が遅々として進まないので自分に合った世界を探そうと思う。 (購入後記) 江戸の風俗に興味があったが、どこから入るべきか難しかった。『江戸の戯作絵本』や『日本近世史入門』に「大吉原展」と江戸付いたこの時期がち...