古都を旅する 赤福本店 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」数学者の藤原正彦氏の2回目は「赤福本店」だった。本店の赤福が他と違うとは思わないが、ここでいただくのは格別な思いがする。餡子の透き通った感じと香りがなんとも言えない。 プラス1は「美杉里 八知玉屋」だった。お... 2015.11.19 古都を旅する
古都を旅する 外宮 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」数学者の藤原正彦氏の1回目は「外宮」だった。品格ある人がお伊勢さんへお参りにいくのは楽しみだなあ。このあとこ展開が気になる。次は内宮で、となると、あと二つはどないするねん。 プラス1は「せんぐう館」だった。真... 2015.11.14 古都を旅する
古都を旅する 法輪寺 週刊新潮の「とっておき私の京都」料理家の高山なおみ氏の4回目は「法輪寺」だった。智福山法輪寺は十三まいりで有名な真言宗のお寺である。虚空蔵菩薩が本尊というのは珍しい。「十三まいりとは、数え年13歳に成長した男女がここにお参りし、本尊の虚空蔵... 2015.11.07 古都を旅する
古都を旅する 無鄰菴 週刊新潮の「とっておき私の京都」料理家の高山なおみ氏の3回目は「無鄰菴」だった。母屋に上がり、お茶をいただいたあと、庭を眺めていると、何処へも行きたくなくなる気分に襲われる。この庭は母屋から眺めているに限る。 プラス1は「仁王門 うね乃」だ... 2015.10.29 古都を旅する
古都を旅する 北野天満宮 週刊新潮の「とっておき私の京都」料理家の高山なおみ氏の2回目は「北野天満宮」だった。御土居の下の紙屋川に架かる橋の欄干でポーズを決めている写真がなんとも羨ましい。もみじ苑が開苑すれば、老松の「大茶湯(おおちゃのゆ)」とお茶で紅葉を愛でるのが... 2015.10.23 古都を旅する
古都を旅する 錦・高倉屋 週刊新潮の「とっておき私の京都」料理家の高山なおみ氏の1回目は「錦・高倉屋」だった。老舗ではないが、人気の漬物屋だ。酒場ライターのバッキー井上氏ではなく、スタッフの濱田千香氏が対応している写真が楽しい。『きょうの漬け物』(リトルモア、200... 2015.10.16 古都を旅する
古都を旅する 和田金 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」作家の嵐山光三郎氏の4回目は「和田金」だった。松坂に行ったら、一度は訪れたい松坂牛が食べられる店の本命だ。嵐山氏は二回目とのこと。羨ましい。金・銀・牧場の順に入りやすくなる。 プラス1は「一升びん 宮町店」だ... 2015.10.08 古都を旅する
古都を旅する 本居宣長奥墓 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」作家の嵐山光三郎氏の3回目は「本居宣長奥墓」だった。お伊勢参りしたら、松坂ですることがあると思ったのだが、期待を裏切られた。嵐山氏は宣長の墓を見に行ったのだった。宣長の墓は二つあり、本居家の菩提寺樹敬寺とこの... 2015.10.04 古都を旅する
古都を旅する 何木塚 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」作家の嵐山光三郎氏の2回目は「何木塚」だった。芭蕉の〈何の木の花とはしらずにほひかな〉の句碑があるのは祖霊社だ。この句は西行の〈何事のおわしますかは知らねどもかたじけなさに涙こぼるる〉を底に置いたものだ。 プ... 2015.09.26 古都を旅する
古都を旅する 内宮 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」作家の嵐山光三郎氏の1回目は「内宮」だった。御正宮の石段を背に立つ嵐山氏の晴れがましいお顔が素敵だ。式年遷宮の後はまだお参りしてないので見てみたい。 プラス1は伊勢うどんの「つたや」だった。コシのない極太麺は... 2015.09.22 古都を旅する