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古都を旅する

京都大学吉田キャンパス

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作家の宮島未奈氏の2回目は「京都大学吉田キャンパス」でした。『成瀬は天下を取りにいく』で2024年「本屋大賞」を受賞した宮島未奈氏は京都大学文学部卒業されています。かつてバイトしたという農学部附属...
書籍目録

2024年07月購入図書

文月になった。文体を変えてみよう。一年の折り返しである。(購入後記)関口正司九州大学名誉教授が『自由論』(岩波文庫、2020年)を訳していたのは知っていたが、まだ入手にしていない。薬袋善郎氏の『ミル『自由論』原書精読』(研究社、2020年)...
散歩時間

女流義太夫 再び上野広小路亭へ

奇数月の初めは女流義太夫若手演奏会が2日ある。今日も来てしまった。続かないと思うけど、日程が合う限り来ようと思う。昨日より増えて8x6の椅子が用意されていた。口上で始まるのが女流義太夫(じょぎ)である。じょぎ第135回の2日目の演目は3つ生...
散歩時間

お江戸 上野広小路亭へ

女流義太夫若手演奏会を見にお江戸 広小路亭へ初訪問した。銀座線上野広小路駅を上りすぐ先の左手のビルがお江戸 広小路亭の入口で、靴を脱いで2階へ上り靴箱へ靴を納めて3階の受付で津賀榮姐さんに明日の分まで支払う。8x4のパイプ椅子席で柔軟に増減...
断片記憶

My mind 2024を小雨の中訪ねる

My mind 2024(現代写真研究所 土曜ゼミ修了展 新宿区立区民ギャラリー(エコギャラリー新宿1階)2024年6月25日(火)〜6月30日(日)もう何年になるか忘れてしまったが、この発表展を見てきた。好きというか、好みということを追求...
断片記憶

「探索式2024年」6月の状況

本の片付けで本棚が出てきましたたので、この出し入れが悩ましくなりました。スペースは限られていますので、優劣をつけなければ収まりがつきません。本棚の本は数年も動きませんでしたので、どしどし交代になるのでしょう。「探索式2024年」の状況は思想...
断片記憶

『対立と協調の科学』(2003)

ロバート・アクセル・ロッド、寺野隆雄監訳『対立と協調の科学』ダイヤモンド社、2003年コンフリクトを扱う社会科学として、本書の『対立と協調の科学』は政治学のアプローチで、計算科学的であるのに対し、『紛争解決の心理学』は社会心理学という立場で...
古都を旅する

北野天満宮

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」作家の宮島未奈氏の1回目は「北野天満宮」でした。『成瀬は天下を取りにいく』で2024年「本屋大賞」を受賞した宮島未奈氏が北野天満宮の御土居の下を流れる紙屋川で青もみじを楽しんでいるようです。成瀬あ...
書籍目録

2024年06月古書購入(その2)

水無月もそろそろ終わりになりました。遅い梅雨に入った東京の下町で紫陽花もちょっと息を吹き返したように見えました。(購入後記)開発者と監査人の関係は期待値の合意がない限り対立関係になりやすいものです。私が開発のPMであったときに、内部監査の要...
書籍目録

2024年06月書籍往来

結構古い本です。『斑鳩の白い道の上にー聖徳太子論』(朝日新聞社、1975年)の上原和氏(1924-2017)が解説「戦中派としての梅原猛さん」を書いていました。両者は法隆寺非再建論の亡霊と戦ったという意味で戦友と呼ばれてしかるべきと書いてい...
書籍目録

2024年06月購入図書(その8)

今年の梅雨入りは6月21日と平年(6月10日)と比べて10日以上も遅くなりました。水無月の読書時間はあっという間に経っていきました。子安宣邦先生の本を2冊も読むことになるとは思いもしませんでしたが、市民講座の日々が懐かしく思い出されます。(...
散歩時間

越孝さん〈語り〉を語る

2024年6月23日に押上文庫で女流義太夫 越孝さんの〈語り〉を語る会が開かれました。梅乃さんが司会して、越孝さんに質問し、越孝さんが答えるということで進みます。最後に津賀榮姐さんにいきなり振ってもね。本日の演目は「生写朝顔話」から、宿屋の...
散歩時間

国立西洋美術館で内藤コレクションを観る

「内藤コレクション 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙」 国立西洋美術館 2024年6月11日(火)〜8月25日(日)中世ヨーロッパの写本の零葉のコレクションでした。Le Petit Parisienのオーナーさんにで聞いた時は写本の完本...
古都を旅する

佐保せせらぎの里

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」日本舞踊家の藤間蘭黄氏の4回目は「佐保せせらぎの里」でした。佐保川の親水施設は、奈良きたまちを歩いているとき標識を見かけたことがあります。なんかそのんなのばかりになりました。プラス1は大仏鉄道記念...
ひととき

177「いくさ」千宗室

2024年7月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「いくさ」というタイトルでした。家元が子供の時分に見た傷痍軍人の話でした。昔は節分の吉田神社の参道で見かけたそうです。私も傷痍軍人を昔見たことがありました。近年はさすがに...