2022-08

ひととき

155「黄色」千宗室

2022年9月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「黄色」というタイトルでした。家元が幼稚園の頃の思い出を語ります。黄色組は外国人で馴染めなかったそうです。なぜそんなことを思い出したのでしょうか。涼みに入ったコンビニで買...
書籍目録

2022年08月購入古書(その3)

全国で雨の降りかたが変わってきているようだ。集中豪雨という言葉があったが、線状降水帯という気象用語が度々聞かれるようになった。水蒸気の流れで説明されれば、なぜ、そこに大雨が降り続くのかわかったような気になる。だが、雨の降りかたが変わったかど...
古都を旅する

浜松城公園

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の静岡」落語家の林家ぼたん氏の1回目は「浜松城公園」でした。野面積みの石垣が残る天守台に1958年に模擬天守が建てられ歴史資料館となっています。四方を眺望できますが、浜松市役所のビルが近すぎるのが難点です...
書籍目録

2022年08月購入図書(その5)

葉月もいつのまにか立秋が過ぎて、お盆も終ってしまった。残暑はまだ続くと思われるが、残された夏をどう過ごしたら良いのかわからない。(購入後記)ヨーロッパの文化を理解するには様々な知識が必要であることは言うまでもない。紋章も知りたいものの一つで...
読書時間

『宝篋印塔の起源 続五輪塔の起源』(1966)

藪田嘉一郎『宝篋印塔の起源、続五輪塔の起源』綜藝舎、1966年、1975年第6版宝篋印塔の起源を述べるために釈道喜の「宝篋印経記」の写本の幾つかを対校することから、論考が始まる。漢文が読めないのでいきなり5ページで躓くことになる。史料を扱う...
書籍目録

2022年08月購入古書(その2)

葉月は本が読めないので、もう買う予定はしていなかったが、TVの影響は凄い。(購入後記)新日本紀行の再放送で「松本清張 出会いの旅路」を見ていたら、藪田嘉一郎とのエピソードが出てきた。Amazonに本が出ていたのでとりあえず気になる本をポチし...
読書時間

『新人生論ノート』(2005)

木田元『新人生論ノート』集英社新書、2005年、2010年第4刷木田元の語学の勉強法を丸山有彦氏がブログで紹介していたので、読んでみようと思った。本当に私はシツコイ性格なのだろう。それは、第三章 記憶について に書いてあった。丸山氏の紹介で...
書籍目録

2022年08月購入図書(その4)

葉月は夏バテである。暑くて寝られないから、昼は眠くて叶わない。本を読むとすぐに眠くなる。(購入後記)丸山有彦氏のブログを読んでいて木田元の本の話が取り上げられていた。勧め上手なので、この本も購入することにした。【エッセイ】木田元『新人生論ノ...
読書時間

『大政所と北政所』(2022)その2

河内将芳氏『大政所と北政所ーー関白の母や妻の称号はなぜ二人の代名詞になったか』戎光祥選書ソレイユ、2022年河内将芳氏の「秀吉生母大政所の病と畿内近国の寺社」、奈良歴史研究会『奈良歴史研究』第93号 2022年6月10日を取り寄せて読んだこ...
読書時間

『奈良歴史研究』第93号

河内将芳「秀吉生母大政所の病と畿内近国の寺社」、奈良歴史研究会『奈良歴史研究』第93号 2022年6月10日ISBN番号はあるがバーコードがない雑誌を取り寄せてまで読む気になったのは、河内将芳氏が『朱』第64号 2021年で「秀吉生母大政所...