週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の森まゆみ氏の2回目は「大悲閣」でした。大悲閣千光寺は桂川右岸の嵐山の山腹にあります。大堰川の橋の西詰の道を川沿いに歩き、モンキーセンターを見送り進んで行き、川幅が狭くなり岩が出てくると星のや京都で、その手前を上がって行きます。森まゆみ氏は子規に倣い桂川を舟で渡って大悲閣に登ったようです。観音堂からの眺めは絶景です。対岸の大河内山荘からも大悲閣はよく見えます。
プラス1は「鹿王院」でした。嵯峨野にある覚雄山鹿王院は臨済宗の寺院で、足利義満が開基、春屋妙葩が開山です。京福電鉄の鹿王院で降りる人は少ないので静かな境内を味わえます。山門からの長い参道の苔はどうなっているかな。
注)以前にも大悲閣千光寺へ高山なおみ氏が訪れていました。参考 法輪寺
2017年7月 7日 (金) 京都追録 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
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