週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の森まゆみ氏の4回目は「フランソワ喫茶室」でした。森まゆみ氏の『暗い時代の人々』で創業者の立野正一と俳優で新聞『土曜日』の発行人斎藤雷太郎がフランソワ喫茶室にまつわる人物として語られる。森まゆみ氏にフランソワ喫茶室を教えたのは鶴見俊輔だったという。
プラス1は「村上重本店」でした。地元の人が勧めてくれた漬物の老舗です。どちらも西木屋町通四条下ルにあります。
注)ハンナ・アレントの『暗い時代の人々』(ちくま学芸文庫、2005年)は10人が語られたが、同名の森まゆみ氏の『暗い時代の人々』(亜紀書房、2017年)の9人のなかから第6章で「斎藤雷太郎と立野正一 「土曜日」の人々と京都の喫茶店フランソワ」が取り上げられた。
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