週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」生命科学者の仲野徹氏の3回目は「室生寺」でした。
女人高野で有名です。この古都を旅するで何度も取り上げられてきました。私も2度行きましたが、名古屋経由で伊勢中川の乗換が1分なのでスリルがあった記憶があります。仲野教授は五重塔がお気に入りのようです。晴耕雨読が奈良的な生活なのかは議論があるでしょうが、緑が多いのはストレスフルな都市生活者にとって癒されるところなのでしょう。写真は本堂(灌頂堂)の縁側に座る仲野教授の背景に五重塔が写っていて何とも絵になります。その仲野教授も来年3月に阪大を退官するそうです。HONZの本の紹介を楽しみにしています。
プラス1は「うし源本店」でした。大和榛原牛が食べられる明治19年創業の老舗です。こういう情報があれば、計画に入れたくなります。
2021年8月12・19日夏季特大号
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