2015年04月9日に龍谷ミュージアムで『聖護院門跡の名宝』展を見た。
3階から展示が始まる形式になっていた。階段は上がるより下りる方が辛くなっていた。普通はエレベーターで上がって階段を下りるほうが楽なのだが、照明の関係もあり、木の階段が見分けにくく感じてしまったのである。
開山の増誉大僧正900年遠忌記念ということでこの企画がされたことが分かる。
聖護院門跡で見たご本尊様を龍谷ミュージアムで展示された状態で見ると違った印象を受けるものだ。
テジタルで復元された不動明王の截金や彩色は美術館ならではの楽しみ方だ。
2階は聖護院門跡の障壁画が中心になっていた。
龍谷ミュージアムの『聖護院門跡の名宝』展を見る前に鈴木正崇『山岳信仰』(中公新書、2015年)を読んでたおかげで、宮家準『神道と修験道』(春秋社、2007年)を図録と一緒に買ってしまった。関連書籍は充実していた。後期に来ることがあったらまた買ってしまうかもしれない。展覧会の記念グッズとして聖護院八橋の円筒の箱が出ていた。都をどりのグッズ売場に聖護院八橋の赤と青の都をどり限定品が置いていなかったのを思い出した。都をどりで土産を買わなかったのは初めてかもしれない。
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