古都を旅する 京都御苑 週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の藤野可織氏の2回目は「京都御苑」だった。京都御苑は取り上げた記憶がない。蛤御門の入口に立つ藤野可織氏の写真は素敵だ。九条池の鯉がお気に入りとか。プラス1は「ちびっこ広場」だった。藤野可織氏の短編「... 2016.02.19 古都を旅する
古都を旅する 朝鮮儒学と藤原惺窩 『月刊京都2016年3月号』の鎌田東二 霊性の京都学 78 「朝鮮儒学と藤原惺窩」を読む。2月号に続き朝鮮儒学がテーマとなっている。藤原惺窩は藤原定家の11代目の子孫である冷泉為純の三男として生まれて相国寺に学んだ。慶長の役で囚われた姜沆(... 2016.02.16 古都を旅する
断片記憶 パブリッシャーかブックメーカーか 週間読者人 2015年11月6日号「本作りの理想郷 鈴木一誌・増田玲対談」を読む。DVDブック『世界一美しい本を作る男 シュタイデルとの旅』(新潮社、2015年』のドキュメンタリー映像を観ての感想が中心だ。写真集を編集から印刷まで一貫して作... 2016.02.15 断片記憶
古都を旅する 京都市動物園 週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の藤野可織氏の1回目は「京都市動物園」だった。剥製のイリエワニが好きだったり、本州最古といわれるあの観覧車が好きだったり、京都府生まれの才女は少し違います。現地説明会で行ったことくらいしかない私には... 2016.02.12 古都を旅する
読書時間 『京都の歴史を歩く』(2016) 小林丈広、高木博志、三枝暁子『京都の歴史を歩く』岩波新書、2016年「京都の道は肥たんごの通り道でもあった。」と書いてあるのを読むと、『京都ぎらい』の井上章一が噛みつきはしないかと心配するが、ここにあるのは歴史認識である。被害者意識ではない... 2016.02.11 読書時間
読書時間 金谷武洋の日本語論 『LIBRARY iichiko No.113 WINTER 2012 金谷武洋の日本語論』文化科学高等研究院特集 金谷武洋の日本語論を読むために『季刊 iichiko』をAmazonで取り寄せてみた。山本哲士氏のインタビュー「金谷日本語論... 2016.02.10 読書時間
書籍目録 ミニコミ誌にはまる 三省堂神保町本店でミニコミ誌の特集があった。LIBRARY iichikoが黄色で目立ったので、ちょっと手に取ってみたら、これが断然面白い。というわけで、古書も2冊注文し、新刊も注文するわで、暫くは雑誌を読んで暮らすことになったというわけ。... 2016.02.09 書籍目録
ひととき 76「貨物と少年」千宗室 ひととき 2016年02月号の千宗室さんの京都(みやこ)の路地(こみち)まわり道は「貨物と少年」というタイトルだった。家元の少年時代の話かと思ったが、家元が金沢行に乗る0番線ホームで見かけた少年の話だった。不審な動きから飛び込みかと思って注... 2016.02.07 ひととき
古都を旅する 談山神社 週刊新潮の「とっておき私の奈良」直木賞作家の葉室麟氏の4回目は「談山神社」だった。秋の黄葉の時は混んでいた記憶がある。夏の盛りは人影もないけど、蝉の鳴き声だけが耳に残った。冬はどうなのだろうか。タクシーを待たせていたので御破裂山には行ってい... 2016.02.06 古都を旅する
断片記憶 『京都人も知らない京都のいい話』(2016) 浜村淳『京都人も知らない京都のいい話』PHP研究所、2016年MBSの「ありがとう浜村淳です土曜日です』を理髪店でよく聴いたものだ。映画の話が何とも楽しい。浜村淳氏は鷹峯育ちのようである「第8章 わが故郷・鷹峯を歩く」。北区で京都人というの... 2016.02.05 断片記憶