断片記憶

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オンラインツールの時代

本を読んでもすぐに眠くなる。 また、替えて読んでも眠くなる。 老い先のない身なれば、あちこち散りばめるのではなく、このブログを利用してアーカイブしておこう。 同じ本を読んでも感じるものは違う。その感じを思い出すためどこかにあるはずの本を探す...
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山片蟠桃賞について

山片蟠桃賞の受賞者を調べようとして大阪府のページを見たが一覧はないし、第21回以前の過去の受賞者も分からない。 しかし、贈呈理由等のWordファイルを開いたら、過去の受賞者一覧が入っていた。 山片蟠桃賞 第12回山片蟠桃賞を受賞したフランス...
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蔵書の苦しみを味わう

天気が悪いので、GTDをして、課題リストを整理した。まずすべきは、書籍の把握となった。今までは、積んであるダンボールの中の本を出して、読むか読まないか判断して、読みそうもないものは、Bookoffの引取り用のダンボール箱に移すだけで終わって...
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喫茶店という存在

村松友視氏は「喫茶店という存在は、日本の土壌の中で独特の役割を数かぎりなく果たしてきたのではなかろうか」(『銀座の喫茶店ものがたり』白水社、2011年)という。 村松氏が言う役割とは、オルデンバーグの「サードプレイス」としての喫茶店の役割を...
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ビジネスライティングはこれで決まり

日本語を実用的に考えるためのブログとしてお勧めは丸山有彦氏のmy コンテンツ工房だ。丸山氏はマニュアル等のビジネスライティングの専門家である。失語症の方のリハビリテーションを通じて得た知見をもとに言語獲得から日本語を考えており説得力がある。
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かがり火コンサートの案内が来る

ありがたいことに、今年も上御霊神社のかがり火コンサートの案内が来ていた。 2014年5月10日(土)19時より 上御霊神社で御霊祭の一貫といて御霊祭かがり火コンサートが開催され、久々に須山公美子さんが帰ってくる。他の出演者は常連の金森幸介さ...
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司馬遼太郎の書庫について

2013年の秋に東大阪市にある司馬遼太郎記念館へ行ったとき、約6万冊の蔵書という話を聞いた。安藤忠雄氏設計の吹き抜けの書庫は司馬遼太郎氏の作品以外は全集の類のようなものしかなく不思議な感じがしたのを覚えている。 谷沢永一氏の『本はこうして選...
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尸位素餐(しいそさん)は通ぜず

辻井重男氏のMELTupの講演会の前振りのお話の中で、小松啓一郎著『暗号名はマジックー太平洋戦争が起こった本当の理由』(KKベストセラーズ、2003年)に載っていた言葉が以下の熟語だった。 尸位素餐(しいそさん) 「高い官位にありながら、満...
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『存在と時間』へ再びチャレンジ

田村書店でもらった岩波書店の『図書』4月号を読んで、『存在と時間』の2-4を東京堂書店で買ってしまった。1で挫折したはずなのだが、「いく度かのすれ違いの果てにーーハイデガーとの出会いについて」(熊野純彦)の稲垣足穂の引用がよかったせいか。
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『庭師小川治兵衛とその時代』(2013)

建築史家の鈴木博之氏が2014年2月3日に亡くなったが、読みかけの本があった。 『庭師小川治兵衛とその時代』(東京大学出版会 2013) 鈴木博之氏は近代日本の支配層が欲した表現としての庭園があったいう。山縣有朋の無隣庵の前に琵琶湖疎水開発...