断片記憶

断片記憶

RIP 中村吉右衛門

中村吉右衛門さんが2021年11月28日に亡くなられた。77歳というので、まだまだだと思っていたのに残念です。歌舞伎では一度しか見たことがありませんが、中村勘三郎さんとの共演で無骨な友人役をやられていて意外な気がしました。テレビ時代劇の「鬼...
断片記憶

RIP 瀬戸内寂聴

瀬戸内寂聴さんが2021年11月9日にお亡くなりになりました。99歳でした。ご冥福をお祈りいたします。『京まんだら 上下』(講談社文庫、1976年)、『いよいよ華やぐ 上下』(新潮文庫、2001年)、『美は乱調にありーー伊藤野枝と大杉栄』(...
断片記憶

漫然と読む

1テーマ概説書の読み方については、高等遊民氏のnoteが参考になる。【3時間で3周】入門書や概説書を効率よく読み進める10のプロセス
断片記憶

「道具としての英語」になっているか

「道具としての英語」は日本人の英語表現を獲得することを目指す。
断片記憶

自然に問う力

とある研究大会で福岡県出身の彫刻家・外尾悦郎氏のスペインのサグラダ・ファミリアの芸術工房の監督としての取り組みについてのインタビュー動画を観た。外尾悦郎氏はカッコイイし、紡ぎ出す言葉に迫力がある。もっと話を聴いてみたいと思った(注)。「毎日...
断片記憶

『学問の世界 碩学に聞く 上』(1978)

加藤秀俊・小松左京『学問の世界 碩学に聞く 上』講談社現代新書、1978年碩学という言葉を聞かなくなった。専門性が深まると、井戸をいくつも掘るようなことは難しくなる。学問の方法論に共通のものがあるとすれば、専門以外の分野も効率的に掘ることが...
断片記憶

『英語類義語活用辞典』(2003)を通勤のお供にする

最所フミ編著『英語類義語活用辞典』ちくま学芸文庫、2003年牧野髙吉著『日本人が知らない英語のニュアンス』(角川ソフィア文庫、2021年)を読み終えて、英語の語感の本を続けて読みたいと思った。そこで最所フミの本を思い出した。最所フミ編著『英...
断片記憶

森有正を読むということ

森本あんり氏が日本経済新聞の半歩遅れの読書術に「森有正を読むということ」を書いていた。大学生の時にキャンパスで森有正を見かけたが、その年(1976)の秋にはパリで逝ってしまったという。森有正と話したことはないそうだ。森有正について書かれた本...
断片記憶

RIP JJ Sonny Chiba

2021年8月19日に千葉真一さんが亡くなった。82歳だった。新型コロナによる肺炎だという。野際陽子さんと共演した『キーハンター』のスタントや『柳生一族の陰謀』や沢田研二さんと共演した『魔界転生』の柳生十兵衛の演技が思い出深い。殺陣に新境地...
断片記憶

RIP Kimura Satoshi

木村敏氏が2021年8月4日に亡くなった。『時間と自己』(中公新書、1982年)は何故か2冊ある。『異常の構造』(講談社現代新書、1973年)は重かった記憶しかないので、読み返そう。ご冥福をお祈りする。