書籍目録

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2018年05月購入古書

2018年05月購入古書 5月は緑の世界、光に木の葉が透けて見える時、想念が歩を進めさせ、川音に耳を傾ける。 (購入後記) 甘夏さんのところで、佐野繁次郎の装丁の本を買うのは久しぶりのことです。ペーパバックのカバーが楽しい。1971年の本で...
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2018年05月書籍往来

2018年05月書籍往来 G.M.ワインバーグ、木村泉訳『システムづくりの人間学』共立出版、1986年、1990年第10刷 ひところワインバーグの本をよく読んだ。システムに関わる仕事をしているとぶつかる名前である。今はどうだか知らない。事務...
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2018年04月購入書籍

2018年04月購入図書 4月は学生さんたちの新学期、私達は会社の年度が変わる時だ。読書スタイルも変更する。先月の終わりに読書術の本を買って、しばらく本が買えなくなるかもと言っておきながら、シャーシャーと本を買うのが読書人の業である。以前と...
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2018年04月購入古書

2018年04月購入古書 桜も終わる時期に散歩のついでに本を買う。また楽しからずや。 (購入後記) 「日本語とは何か」を扱う本は選択が難しい。フィーリングが合わないのだ。三上章は有名だが、正面から取り組んだことはなかった。古書肆右左堂の誘い...
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『日本の名著24 平田篤胤』(1972)

相良享編『日本の名著24 平田篤胤』中央公論社、1972年 付録は「平田篤胤の思想の正面」と題した梅原猛と相良享の対談であった。宣長と篤胤の師弟関係は否定されたが、篤胤一門は師弟関係をうまく利用したようだ。むしろ、宣長と篤胤の断絶が指摘され...
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2018年04月書籍往来

2018年04月書籍往来 池田彌三郎(1914年-1982年)が国文学者で折口信夫の弟子だと知ったのはかなり後になってからで、テレビでよく見かける大学の先生くらいしか記憶にない。源氏物語を円地文子で読んでいたから、池田彌三郎による再構成であ...
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2018年03月購入図書

2018年03月購入図書 3月の桜の開花が早く、24日には満開となった東京である。錦糸公園で花見をして知り合いと酒を飲んだ。人生はそれで良い。もう何も望むものはないのだから。 (購入後記) カテゴリは自分でつけたものだが、【知】の一貫性に欠...
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2018年03月購入古書

2018年03月購入古書 本の整理中につき課題図書だけにする。 (購入後記) CMMIについて、3月には2.0版がリリースされるというので、昔の本は文字通り古くなる。この本は1.2版だけど、実際の適用を解説してくれる本なので品質管理を考える...
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2018年03月書籍往来

2018年03月書籍往来 上山春平『天皇制の深層』朝日選書、1985年、1992年第8刷 古代祭祀を行う君主としての天皇と戦争放棄が同居する日本国憲法を前振りに、上山春平は天皇制を古代に遡って考察する。 『城と国家』(1981年)で上山春平...
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2018年02月購入図書

2018年02月購入図書 寒いと頁をめくる指がすすまなくなるし、kindle版を読むのもiPadが冷たくて触っていられない。 手がカサカサになっているのはアルコールで度々消毒するせいだと思う。今年はインフルエンザのA型と B型の流行がいつも...