古都を旅する

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狛犬が気になる

『月刊大和路 ならら 2017年1月号』は「めでたいワン!新春コマ犬劇場」ということで、酉年にも関わらず狛犬特集だった。小寺慶昭氏の「狛犬観察のすゝめ」で東大寺南大門の狛犬の説明をしていた。 「東大寺南大門の狛犬は中国のものなので両方獅子で...
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コハル カフェ

週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の4回目は「コハル カフェ」でした。雰囲気のある一軒家です。きたまちを散歩してランチを良くしました。最近、休みが多いのでなかなか行けてません。 プラス1は「器人器人(きときと)」です。...
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室生寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の3回目は「室生寺」でした。室生寺の金堂の釈迦像もいいけど十二神将像もいいものです。金堂を背景に津村記久子氏が写っているのは羨ましい。室生寺の五重塔を見て、奥の院を目指すと、結構石段が...
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興福寺南円堂

週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の2回目は「興福寺南円堂」でした。南円堂は西国第9番札所です。南円堂は毎年10月17日の大般若転読会に特別公開されます。不空羂索観世音菩薩座像(康慶作)と四天王立像は国宝です。私も特別...
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東大寺戒壇堂

週刊新潮の「とっておき私の奈良」芥川賞作家の津村記久子氏の1回目は「東大寺戒壇堂」でした。津村記久子氏は四天王の内、巻物と筆を持つ広目天と写真に写っています。通常は撮禁なので羨ましい。 東大寺戒壇堂は東大寺戒壇院の内、戒壇堂と千手堂が復興さ...
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伏見稲荷大社

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の垣根涼介氏の4回目は「伏見稲荷大社」だった。これは予測された展開である。蓮田兵衛とともに『室町無頼』のもう一人の牢人である骨皮道賢が拠ったのが稲荷山だった。応仁の乱では東軍に与した骨皮道賢は西軍に斬られ...
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竹の径

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の垣根涼介氏の3回目は「竹の径」だった。向日市の西ノ岡竹林道を「竹の径」という。全長約1.8kmの道に8種類の竹垣が現れる。私が気になったのは、垣根涼介氏が写っている竹林に「史跡乙訓古墳群 寺戸大塚古墳」...
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冨士谷御杖の言霊論と古事記日向神話

鎌田東二「霊性の京都学88 冨士谷御杖の言霊論と古事記日向神話」『月刊京都 2017年1月号』 先月は演劇の話になって、話が進まなかったが、今月も宮崎や恐山の聖地霊場体験の話で霧がかかったような気がする。鎌田東二氏は京都のNHK文化センター...
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注連縄の起源

月刊京都2016年01月号は「お正月と風習の謎」の特集だ。日本語的には分かりにくいタイトルだ。 鎌田東二教授(聞書き 薄雲鈴代氏)「注連縄はいったい何を意味しているか」を載せている。注連縄(しめなわ)の起源を『古事記』の「尻くめ縄」であると...
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向日神社

週刊新潮の「とっておき私の京都」作家の垣根涼介氏の2回目は「向日神社」だった。垣根涼介氏の『室町無頼』(新潮社、2016年)の2人の牢人のうち、蓮田兵衛の拠点を「向日(むこう)神社」に設定している。垣根涼介氏は勝山身代不動尊のそばの磐倉の横...