2024年06月購入図書(その4)

書籍目録

水無月の読書は頭を休めることも必要と考えて選んでいるのかもしれません。精神が病むと新しいことをすることが負担になるといいます。しかし、人はそういう時に限って新しいことをしたくなるものです。私はそのまでは疲れている自覚はないようですので気休めの本をに手を出したりしているのでしょう。

(購入後記)

神戸という街への憧れは常にあるようです。江弘毅氏の『行っとかなあかん神戸』(2017年)を楽しく読んだ記憶がありましたので手に取りました。この本は2015年にぴあ株式会社より刊行されたものを文庫化していますので、江弘毅氏の本より以前の話ですね。

『哲学史入門Ⅲ』で3巻揃いました。インタビュー形式で哲学の話題が取り上げられるので気楽に読んでいますが、じっくり読む本を探すにはよいのかもしれません。専門家と言えども本を読むには限界がありますので本書のシリーズのように多くの哲学者が参画する入門書はありそうでなかった試みです。

【思想】

斎藤哲也編『哲学史入門Ⅲ 現象学・分析哲学から現代思想まで』NHK出版新書、2024年

【エッセイ】

安田謙一『神戸、書いてどうなるのか』ちくま文庫、2024年

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