三月弥生もあとわずかで終わりである。時間に追われると本に走りたくなる。
(購入後記)
文章読本の類はなぜか読みたくなる。読書人の性なのか。東京大学文学部教授で英米文学が専門であることは、著者の本を読んだことがあるで知っていたが、英語だけでなく「論理国語」にも批判の目を向けていたのは知らなかった。
岩波新書でジャスが取り上げられるのは珍しいと思ったのと、やはりジャスへの憧れもあって読書地図にはない本を購入することになった。
1950年代から1960年代のジャスの名盤を秒単位で聴きどころを指南する本が岩波新書が出るのは凄いことだ。音楽鑑賞のイメージが変わってしまった。
【言語】
阿部公彦『文章は「形」から読む ことばの魔術と出会うために』集英社新書、2024年
【音楽】
マイク・モラスキー『ピアノトリオ ーーモダンジャスへの入り口』岩波新書、2024年
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