2022-11

四都手帖

四都手帖2022年12月【編集中】

2022年12月の私的な愉しみと記憶12月は師走である。そして、年の暮れである。#モーダナンマイトー【古都】雨月陶齋個展 法然院 2022年11月28日(月)〜12月4日(日)茶の湯 京都国立博物館 2022年10月8日(土)〜12月4日(...
東都手帖

東都手帖2022年12月【編集中】

2022年12月東都散歩のための私的な愉しみと記憶12月は師走である。もう、今年の終わりである。歳をとると一年が速いと感じる。特別展 「国宝 東京国立博物館のすべて」東京国立博物館 2022年10月18日(火)〜12月11日(日)ヴァロット...
読書時間

『ひとり』(2012)

加島祥造『ひとり』淡交社、2012年2版朝の茶を読みながら、独りで茶を点てる加島祥造氏を想像した。うまい茶を飲むのは大変なことだ。自然体でないと美味しくないという。バリから帰ってきたり、京都へ講演に行ったり何かと忙しい加島祥造氏の話を読んで...
断片記憶

読んだら買っていいにするか

積読本が始末に困るのは読む順序という最大の問題を先送りにする点である。人生の有限性を意識する高齢者となると、読書は娯楽の一つでしかない。気分が乗らなければ、他のことをするし、そのうち読むだろうと放っておくと、移り気な私はまた本屋で気になった...
読書時間

『本を読んだら自分を読め』(2013)

小飼弾『本を読んだら自分を読め 年間1,000,000ページを血肉にする"読自"の技術』朝日新聞出版、2013年「でも僕自身、捨てられない本は年々増える一方なので、あとはスペースを増やすしかない。本当は本棚を増やす方向でいきたいのですが、都...
書籍目録

2022年11月購入図書

霜月は寒い日で始まったが、すぐに暖かくなったりと、寒暖差が激しい。(購入後記)弁護士の中山達樹氏の話は面白いので、本も薄い(143頁)ので手に取った。ダイムラー・ベンツのインテグリティ・ダイアログはすごい。川本三郎氏の帯の「読まずに死ねない...
古都を旅する

うちだ

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」書家の川尾朋子氏4回目は「うちだ」でした。ここは松原京極通にある料理屋です。川尾朋子氏の揮毫が見られます。プラス1は松原キムラ本店です。なんと阿闍梨コロッケがあるスーパーでした。松原通は堀川通の西...
読書時間

『独学大全』(2020)

読書猿『独学大全ーー絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』ダイヤモンド社、2020年、2022年第13刷序論を読む。「独学者にはどんな知識が必要なのだろうか。まず何を学ぶかを自分で決めるためには、学習の対象である知識がど...
断片記憶

継続的な自問自答

なぜ、京都本を読むのかを考えるために京都がなぜ好きになったのかを思い出してみようと思う。京都へ自分の意思で行ったのは、2005年で50歳になる年だった。白川静先生の最終講義を京都国際会館まで聴きに行った。講義まで時間があったのでタクシーで京...
書籍目録

2022年10月購入図書(その8)

神無月の最後に今年一番の大物を買う。752頁もあるので、読み通すことはできないだろう。目標は技法1と高等遊民氏が関係する「技法9怠けることに失敗する「逆説プランニング」」だけは読むことにしょう。それ以上読んだら、計画の失敗である。逆説プラン...