2022-09

書籍目録

2022年09月購入図書(その9)

長月は雨の季節か。夏は暑くて運動不足になったが、雨は苦手なのでまた運動不足になりがちだ。傘が重くなったのは腕の力がなくなったせいである。老いは足元にも来ている。バランスよく歩けていない。上体が揺れている感じがする。 (購入後記) 高等遊民氏...
読書時間

『万葉集の考古学』(1984)その3

森浩一編『万葉集の考古学』筑摩書房、1984年 NHKラジオの古典講読「歌と歴史でたどる『万葉集』」(24)で鉄野昌弘氏が藤原京と平城京を取り上げていた中で、『万葉集』巻19の以下の歌を飛鳥浄御原宮ではなく藤原京の歌であると解説していたのを...
書籍目録

2022年09月購入図書(その8)

長月の選書の傾向かもしれない。何しろ興味本位である。 (購入後記) ISACA東京支部の8月の月例会は内田勝也氏の「なぜ、セキュリティ心理学か? 〜セキュリティの新しい風〜」であった。そこで取り上げていた本を買う。セキュリティの人間的側面で...
読書時間

『数学を使わない数学の講義』(2018)

(購入後記)の後記 果たして、数学というカテゴリが必要なのか。私が読む本のカテゴリはそれほど増えないという予測のもとに抽象度を上げていた。「思想」に哲学、宗教を含めている。小説や詩は「文学」だし、経済や経営は「経営」、ITは「セキュリティ」...
古都を旅する

元興寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」芸術家の篠原勝之氏の1回目は「元興寺」でした。ゲージツ家のクマさんは奈良に創作拠点を移したそうです。何やら羨ましい。 プラス1は「元興寺塔跡」でした。ならまちを歩きたくなりますね。 週刊新潮202...
書籍目録

2022年09月購入図書(その7)

長月は読まない本を買ってるかもしれない。この立派な豚革製本は樹脂凸版であり、職人もいないことから今後作られることはないであろうといわれている。内容は仮綴本を読んでいるので、これはだだ愛でる本である。 (購入後記) 上製本をいつのまにか予約し...
書籍目録

2022年09月購入図書(その6)

長月は専門領域以外に費やす時間を減らそうと思う。集中して複数分野の本を読むことをする。気分転換で読む本を程々にしなければと思う。 (購入後記) Risk IT Frameworkを読むと、件の本が各所で参照されているので購入してみた。Fra...
書籍目録

2022年09月購入図書(その5)

長月の読書生活は、何故か時間に追われている。ラジオの視聴時間がながくなっているのだ。したがって本は通勤時間に読むことにしているが、週に三日程度なのであまり捗らない。英語だと半分以下の速度になるので、語彙力を上げる本を買おうと思うが、今のじび...
旅の時間

京の会

京の会とは謎のタイトルである。それは後から判明する。まずは駅弁の話から始める。JR東海の深川めしのハゼの甘露煮が無くなって、小海老と海苔の佃煮、おかか醤油和えになっていた。小茄子の漬物が無くなって残念がっている書き込みを見て、記憶が蘇ってき...
散歩時間

下町の料亭

午後から雨になっていたが、タクシーを呼んでも来ないだろうと思って、歩くことにした。外は少し強めの雨が降っていた。革靴を濡らし、服の裾に跳ねる水溜りの水にうんざりしながら一直線に向かった。料亭ではお迎えが立っていて、案内してくれた、タオルで裾...