2022-07

書籍目録

2022年07月購入図書(その4)

文月の日常は、帰宅が遅くなる日が多くて、その分ストレスが溜まる。 (購入後記) 佐々木信綱校・訳、水垣久編『万葉集 現代語訳付』(やまとうたeブックス第1版、2018年)がkindle unlimitedだったので、それでもよかったが、岩波...
書籍目録

2022年07月購入古書(その2)

文月も梅雨のような天気になったのは、ラニーニャの影響で太平洋高気圧の張り出しが弱く、日本列島が気圧の谷になってしまったからだ。 (購入後記) 角田文衞の『王朝の残映』(1992)を読んでいたら、風巻景次郎の本のことが書いてあり、名前は知って...
読書時間

『王朝の残映』(1992)

角田文衞『王朝の残映 平安時代史の研究 第三冊』東京堂出版、1992年 多分、三省堂で買ったと思う。京都から持ってきたとは思えない。本文503ページと重い本である。 「新古今的なもの」を読んでいたら、風巻景次郎の『新古今時代』(人文書院、1...
読書時間

『京都の精神』(2005)

梅棹忠夫『京都の精神』角川ソフィア文庫、2005年 書誌情報 本書のタイトルは京都新聞創刊百周年記念シンポジウム「謎の古代 京・近江ーー京滋文化の源流を探る」の記録 第三回「京滋文化の創造と伝統」シンポジウム 1980年1月26日 於京都産...
書籍目録

2022年07月購入図書(その3)

文月も後半戦となった。 (購入後記) 納富信留氏の『ソクラテスの弁明』(光文社古典新訳文庫、2013年、kindle unlimited)の解説を読んでいて、「無知の知」という標語の誤りであることを述べた参照先が『哲学者の誕生ーーソクラテス...
書籍目録

2022年07月購入古書

文月の古書購入も、花火がないので止める理由がない。むしろ、本を読むペースが落ちたので 買わずに済ますことになる。昔に読んだ本も忘れているので、買ってまで読むのは何か理由がある。 (購入後記) 倫理は儲かるのか。目指せば儲からない。結果として...
古都を旅する

通圓

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」スポーツ解説者の千葉真子氏の1回目は「通圓」でした。宇治橋の東詰にあるお茶屋さんです。千葉さんはマラソン選手の時はテレビで見ていました。 プラス1は橋寺(放生院)でした。 橋寺にある宇治橋断碑を見...
読書時間

『汽車旅の酒』(2015)

吉田健一『汽車旅の酒』中公文庫、2015年、2021年7刷 書誌情報 「本書は、著者の鉄道旅行とそれにまつわる酒・食のエッセイを独自に編集し、短編小説二編「東北本線」「道端」、観世栄夫「金沢でのこと」(『吉田健一著作集』20巻月報・1980...
書籍目録

2022年07月購入図書(その2)

文月の本の記録も忘れないうちに書くことにする。 (購入後記) 著者から進呈されたもの。アンカット本は読むのに余計な力が入る。 カルチャーラジオ 歴史再発見 「12のテーマでたどる日本の鉄道150年」(1)で老川慶喜氏が吉田健一のエッセイにつ...
読書時間

『LE PETIT PARISIEN』(2022)その4

石川順一『LE PETIT PARISIEN』LE PETIT PARISIEN、2022年 LE PETIT PARISIENの上装本をめくると見返しはLe Petit Parisienが貼られていた。30部全て異なるので同じ本はないこと...