4月卯月は語学の始まる時期である。続けることができないので、入門を繰り返してきて非効率だった。今年はドイツ語だけにして、少し先の景色を見てみたい。『60歳からのドイツ語入門』はMarkが出てきたので、奥付けを見たら2000年の本だった。Euroが1999年からだから、対応できただろうにと思った。すでに22年も前の本なので、その頃から、考えていたことになるし、入門に止まっているのは残念な気がした。
(購入後記)
小川幸司・成田龍一編『シリーズ歴史総合を学ぶ①世界史の考え方』(岩波新書、2022年)の第1章を読むと、岸本美緒氏の『東アジアの「近世」』が取り上げられていて、岸本美緒氏の話が分かりやすかったので、新しい区分を確認してみたくなった。
【歴史】
岸本美緒『東アジアの「近世」』山川出版社《世界史リブレット》、1998年、2021年第12刷
中身は、『世界史の考え方』を読めば大筋は掴める。薄いリブレットでは、統計値の算出までは説明しきれないので、そこは専門書で確認したくなる。芋蔓式読書が今の私には合っている気がする。Mind Mapではなくで芋蔓Mapのようなツールが欲しくなる。
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