2021-11

読書時間

『銭形平次捕物控 傑作集二 人情感涙篇』(2019)

野村胡堂『銭形平次捕物控 傑作集二 人情感涙篇』双葉文庫、2019年 書誌情報 『銭形平次捕物全集』(河田書房刊、1956年〜1958年)を底本とし、「人情感涙」をテーマとした6編を厳選したという。 解説を郷原宏氏が書いていた。 よく岡本綺...
古都を旅する

東大寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」の京都精華大学学長で建築学のウサビ・サコ氏の1回目は「東大寺」でした。大仏さまと対話することで、自分自身と深く向き合うとのことです。 プラス1は奈良国立博物館でした。サコ氏の教え子が学芸員を務めて...
読書時間

『銭形平次捕物控 傑作集1陰謀・仇討篇』(2019)

野村胡堂『銭形平次捕物控 傑作集1陰謀・仇討篇』双葉文庫、2019年 書誌情報 『銭形平次捕物全集』(河田書房刊、1956年〜1958年)を底本とし、「陰謀」「仇討」をテーマとした6編を厳選したという(編集部)。このセレクションはテーマ別と...
四都手帖

2021年12月四都手帖【編集中】

四都をめぐる私的な愉しみと記憶 師走の古都は慌ただしかった記憶しかない。冬は日も短くて、すぐに夕暮れの時間になる。しかし、夜の楽しみがなくなると気力も萎えてくる。底冷えのする街を歩いた記憶はこのブログの中で色褪せていく。 【古都】 畠山記念...
東都手帖

東都手帖2021年12月【編集中】

2021年12月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 師走が年の瀬だということは言われなくともわかる。ただ、体力を落としたので、美術館へ行くより、ニコニコ生放送を見てよしとする。 東都手帖の範囲を拡大した。関東・甲信越いう天気情報の範囲にした...
視聴時間

信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜「長谷寺(第八番)/ 三井寺(第十四番)

「【オンライン講座】信仰からみる京都〜西国三十三所巡り〜「長谷寺(第八番)/ 三井寺(第十四番) 前半は京都観光文化を考える会の松枝しげ美氏の講演であった。 第十四番 園城寺(三井寺)は正式には山号は長等山である。 御詠歌 いで入るや 波間...
古都を旅する

清水寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」の落語家の笑福亭たま氏の4回目は「清水寺」でした。音羽の滝の茶店で衣棚の茶道具鑑定家の「茶金」が「はてな」と呟くことで始まる『はてなの茶碗』は関西落語の演題の一つです。 プラス1は廣野了頓邸跡でし...
断片記憶

RIP 瀬戸内寂聴

瀬戸内寂聴さんが2021年11月9日にお亡くなりになりました。99歳でした。ご冥福をお祈りいたします。 『京まんだら 上下』(講談社文庫、1976年)、『いよいよ華やぐ 上下』(新潮文庫、2001年)、『美は乱調にありーー伊藤野枝と大杉栄』...
読書時間

『アリストテレスの政治思想』(2010)その1

岩田靖夫『アリストテレスの政治思想』岩波書店、2010年、2020年第2刷
読書時間

人間世篇 第四を読む

福永光司『荘子(内篇)』朝日文庫、1978年