睡眠と体内時計の謎に迫る

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カルチャーラジオ 科学と人間「睡眠と体内時計の謎に迫る」上田泰己、2020年10月9日から2021年1月1日(13回)

 

聴き逃しで聴く。生命科学の最前線の話だった。細胞を数えるために透明化する話を聴いた。光が水の中に入ると屈折するという基本的な原理は誰でも知っている。物質毎に屈折率が異なるところまでは知っている。しかし、この原理を応用し、細胞を構成する物質毎の屈折率を科学物質を使って同じにしたり、光を吸収する物質を取り除いたりすることができれば光が散乱しないため透明になるとは考えもしなかった。細胞を構成する物質は水、タンパク質、核酸、炭水化物、脂質などの有機物や無機物からなる。骨を透明にできれば構造の観察はより精緻になる。透明マウスを作ったという話を聴くと、SF小説で読んだ透明人間の話の原理を確認したくなったが、手元にはそんな本が残っていない。

 

第7回から第13回がいよいよ睡眠と体内時計の話になる。

 

注)NHKラジオは最初の回などは聴けなくなっていたが、YouTubeに載っていたのを聴くことができた。

 

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