2020-11

四都手帖

四都手帖2020年12月【編集中】

2020年12月の私的な愉しみと記憶 師走の古都は寒さも厳しいが暖かい思いでも残る。 今年は矢田寺のかぼちゃ供養も中止となったし、古都暮も寂しい限りだ。 【古都】 空也踊躍念仏(かくれ念仏) 六波羅蜜寺 2020年12月13日(日)~202...
東都手帖

東都手帖2020年12月【編集中】

2020年12月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 12月は師走です。歳末の声を聞くと何もかも慌ただしく過ぎるような気がする。初冬の街を当てどなく歩くのは独行者の慰めかもしれない。 展覧会等 生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代 東京オ...
視聴時間

クラシックギター演奏会

一年ぶりに北村歩さんのギターの演奏会がLe Petit Parisienであった。前座には彫金職人の鈴木誠さんが12弦ギターを持ち込んだ。鈴木さんは自作の練習曲など披露してくれた。北村歩さんのクラシックギターは音が響いた。鈴木誠さんが木が乾...
断片記憶

Notionを試す

Evernoteの不具合が発生 Evernoteのリニューアルに伴う不具合で代替ツールの必要性に直面することになった。iPhoneで書いた追加分がiPadの更新の不具合で元に戻るということが発生し、月初の2日分の作業がパーになった。これでは...
読書時間

『星と嵐 6つの北壁登行』(1987)

ガストン・レビュファ、近藤等訳『星と嵐 6つの北壁登行』白水社、1987年 もう山は行かないが、山の本は読むこともある。 ガストン・レビュファの文章はただの登行記録ではなく、友情に満ちた文学であると思う。だから、読み返してイメージが残るし、...
読書時間

『不滅の哲学 池田晶子』(2020)その2

若松英輔『不滅の哲学 池田晶子』亜紀書房、2020年 Evernoteの原稿を直してコピーしたつもりだったけど、Evernoteのデータが何故か以前のものになっていたため上書きしたのに元にもどってしまった。流石に呆れた。何を書いたか忘れたの...
読書時間

『不滅の哲学 池田晶子』(2020)

若松英輔『不滅の哲学 池田晶子』亜紀書房、2020年 私は池田晶子という人を知らない。読んだこともない。だから、課題本として若松英輔氏が池田晶子を論じているのを少し読むことにした。 若松英輔氏は池田晶子の文章にどうしてもなじむことができない...
散歩時間

『向島百花園』(1981)

前島康彦『向島百花園』(財)東京都公園協会、1981年、2003年第3版 「向島百花園は、通常、文化二年(1805)佐原鞠塢(きくう)の開創した花園とされている」(P20)。 ここに至るまで、利根川、荒川、隅田川の歴史と向島という地名の由来...
視聴時間

【オンライン講座】岡田以蔵の実像と虚像

【オンライン講座】岡田以蔵の実像と虚像を視聴した。中村武生氏の講座は二条通歩きの前半以来だ。このところ、ZOOMとかのビデオ会議システムを使った講座をいくつも受講している。会計士協会の専門委員会は毎月Teamsだし、BPIAの企業活性化研究...
読書時間

「天正九年、信長の馬揃(「御馬汰」)とその後」

河内将芳「天正九年、信長の馬揃(「御馬汰」)とその後」『日本歴史』2020年11月号、吉川弘文館 「天正九年(1581)2月28日と3月5日の二度にわたり、京都においてに馬揃がおこなわれた」(P23)のは知られている。河内将芳氏は馬揃がおこ...