飲み過ぎた翌朝

旅の時間

まずは、三条広小路の喫茶店へ向かう。なぜか看板が出てなくて、オーナーさんがカウンターに座っていた。外国人だけで忙しいので日本人観光客の目に入らないようにしまったという。確かに、昔からの料金でワンオペでモーニング出してたら手が回らない。サイホンコーヒーをいただいて、色々と噂話をしていたら、外国人が来られたのでこちらは退散した。

無鄰菴で植治の庭でも眺めるかと思ったら、予約で満席だった。

そのまま、車で荒神橋左詰のKōjin Kyotoへ行く。花政さんのご主人の個展が開かれていた。相方の推しもあり、今朝の京都新聞の凡語に載っていたのを見て行くことにしたのだった。見てて楽しい展示で京都の花屋の不思議な商売を思うのだった。花を 花と見て 花と見ず。

生花

京都花政 藤田修作展 花を 花と見て 花と見ず

日々の器のSecond Spiceさんの中村さんと花政さんの話をしたら、我々は2階までしか上がれなかったが、中村さんは3階でお酒をいただいてご機嫌だったと平井さんがいう。銀座のママにティーセットを買ったら、裏にある一軒家の日本茶の店が楽しいと紹介されたので、伺うことにした。

冬夏

冬夏

100年は経った二階建ての建物で、二階はギャラリー、一階はティーカウンターとショップがある。お茶二服と漬物と和菓子のコースで日本茶の奥深さを味わった。されどお茶であった。すっかり寛いでしまったので、ランチは難しくなった。駅まで車で行って、デパ地下で土産を買い、駅のコンコースの松葉でビールを飲んで京都の時間は終わりとなった。

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