断片記憶

辞書をつくる

今野真二『辞書からみた日本語の歴史』(ちくま プリマー新書、2014年)ニュース等で知らない言葉がでてくると、Evernoteにメモして、後でインタネット等で調べたりする。自分にとって必要なら、Evernoteに書き加えるが、見出し項目のま...
断片記憶

自分の用語集

今野真二『辞書からみた日本語の歴史』(ちくま プリマー新書、2014年)文章を書くときに自分の使う用語集があると便利だと思う。「信条」という言葉を使う場合に、「自分の信条」とは何かと自問して書き留めておく。「美」について、自分は工業製品の硬...
断片記憶

読書と辞書

読書において辞書の役割はなんだろうか?知らない言葉がでてきて、すぐに辞書を引くことを繰り返していくと、読書が止まってしまう。知らない言葉が続くのを放置していくと文章の意味が取れなくなる。私は辞書を引かなければ意味の取れない本は読む時期に来て...
断片記憶

『日本百低山―標高1500メートル以下の名山100プラス1 』(2009)

小林泰彦『日本百低山―標高1500メートル以下の名山100プラス1 』(文春文庫、2009年)「山と渓谷」に連載されていたものが元になっている。標高1,500メートル以下の名山として京都府からは比叡山と愛宕山が取り上げられている。愛宕神社に...
断片記憶

『あんこの本』(2010)

姜尚美『あんこの本』(京阪神Lマガジン、2010年)あんこが苦手な著者が松寿軒のあんころ餅で目覚めて、あんこの本を書いてしまった。39軒の写真を見ているだけで楽しくなる本だ。松寿軒のあんころ餅は土用の入りの日に作られる。亀末廣の大納言は11...
断片記憶

読むということ

南直哉『『正法眼蔵』を読む』(講談社選書メチエ、2008年)読むということに関して、著者は次のように言っている。「「内容」は読者の頭の中、その読みという行為の中に生成される。そこにしかない」。当たり前のことだが、しばらく、「読むこと」を考え...
旅の時間

日野春へ犬飼勉を見に行く

犬飼勉のまなざしへ行く。犬飼勉のまなざしについてはすでに書いた。今日は実際に出かけて見る。日野春駅へのアプローチは、新宿から特急あずさで韮崎まで行き、各駅の小淵沢行に乗換えて3駅である。窓側の席の選択が悩ましい。朝陽が眩しいのでD席はブライ...
散歩時間

下北沢のB&Bへ行く

ケヴィン・ケリーの話を聴きに下北沢のB&Bへ行った。B&Bは初めてだったが、満席であった。4,860円という値段の本を買ってきた人、これから買う人の集まりだ。ケヴィンの20分程度のプレゼンのあとは、ほとんど会場とのやりとりだった。ケヴィンは...
シガモノ

一片月生海

2014年10月の染筆カレンダーは、滋賀院門跡 門主 井深観譲 師であった。「一片月生海」(いっぺんのつきうみにしょうず)(大意)ただ一つの月ではあるが、海の上に上がると、この月の美しさに大勢の人が只、見とれてしまう。花や月の美しさに見とれ...
読書時間

『仕事に効く 教養としての「世界史」』(2014)

出口治明『仕事に効く 教養としての「世界史」』祥伝社、2014年知人からのメールで、面白い本であるとの紹介があった。この本を読むと代替に処分可能な本が見えてくると言われた。一読して、面白い。自分が知らないところを埋めてくれる。著者はライフネ...