視聴時間

「近世江戸は災害都市だった!連続複合災害について考える」を観る

大手町アカデミア×人間文化研究機構「近世江戸は災害都市だった!連続複合災害について考える」 2020年12月15日(水)19:00→20:45 人間文化研究機構国文学研究資料館教授の渡辺浩一氏のお話をオンライン講座で聴きました。ビデオは後日...
読書時間

『唯脳論』(1998)

養老孟司『唯脳論』ちくま学芸文庫、1998年、2003年第9刷 書誌情報 『唯脳論』(青土社、1989年)を文庫化した。 解説 澤口俊之氏 「ヒトが人である所以は、シンボル活動にある、言語、芸術、科学、宗教、等々。これはすべて、脳の機能であ...
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『定本酒呑童子の誕生』(2020)

髙橋昌明『定本酒呑童子の誕生 もうひとつの日本文化』岩波現代文庫、2020年 書誌情報 『酒呑童子の誕生ーーもうひとつの日本文化』は1992年に中公新書、2005年に中公文庫となった。中公文庫版に「〈補説3〉描かれたモノノケ」「【付録2】鬼...
読書時間

『不滅の哲学 池田晶子』(2020)その3

若松英輔『不滅の哲学 池田晶子』亜紀書房、2020年 オンライン読書会があるので、また『不滅の哲学 池田晶子』を取り出す。テーマは第一章 孤独な思索者(P5〜21)である。読み直すと何か別な観点が見えてくるのだろうか。 池田晶子を読んだこと...
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『脳の中の過程』(1986)

養老孟司『脳の中の過程』哲学書房、1986年 養老孟司氏の『バカの壁』を読み返そうと思ったけど、見つからないので、第2エッセイ集を取り出してみた。「馬鹿の壁」はすでに現れている。「ものが理解できない状態を、私は「馬鹿の壁」と呼ぶ」(「哲学と...
四都手帖

四都手帖2021年1月【編集中】

2021年1月の私的な愉しみと記憶 正月の古都に行っていたのはいつのことやら、新型コロナで旅行は当分無理になるだろう。自粛の嵐が吹き荒ぶ世の中である。 【古都】 分離派建築会100年 建築は芸術か? 京都国立近代美術館 2021年1月6日(...
断片記憶

Le Petit Parisenのお仕事

東京新聞2020年12月10日の朝刊の26面TOKYO発に石川順一さんのLe Petit Parisienの取材記事が掲載されていました。以前の日経新聞より紙面が広いので、その内反響があるのかも知れません。我々は休みでオーナー不在の夜の月夜...
東都手帖

東都手帖2021年1月【編集中】

2021年1月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 博物館に初詣も整理券を求めて並ぶとは、どうなることやら。 博物館に初もうで 東京国立博物館 2021年1月2日(土)〜1月31日(日)2日、3日は当日券を9:30に配る。 石岡瑛子展 東京都...
読書時間

『空海コレクション2』(2004)

宮坂宥勝監修『空海コレクション2』ちくま学芸文庫、2004年、2019年第9刷 書誌情報 即身成仏義 頼富本宏訳注 声字実相義 北尾隆心訳注 吽字義 北尾隆心訳注 般若心経秘鍵 頼富本宏訳注 以上は『弘法大師全集』を底本に用いた。 請来目録...
視聴時間

「空海と自然」を聴く

高野山真言宗高福院の川島俊之副住職の主催する講座で10月に引き続き中島岳志氏の話を聴く機会がありました。「空海と自然」というタイトルで、今回は空海の生い立ちから生涯を追っていくスタイルでした。空海の思想に空海の言葉で触れるのはやはり難しいの...