書籍目録

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2024年03月古書購入

弥生の午後は眠気が来ます。しかし、多くの人が集める学会のシンポジウムのために出てくると、なぜか本を探してしまいます。神保町は古本屋もあるけど新刊本屋もよく行きます。 (購入後記) 中村雄二郎の本は見つければ買うようにしています。それだけ親し...
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2024年03月購入図書(その4)

弥生の夜も長い。ここに来て気温が上がりました。しかし、まだ、寒さが窓を通して入り込んできます。肩が冷えると眠れないので暖かくして本を広げています。本や辞書は開いたままにしておくのが効率がよいと習ったので片付けていません。ノートやペンもしまっ...
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2024年03月購入図書(その3)

三月弥生も、読む本を考える生活です。読書地図によれば、中世哲学あたりに関心があることは明らかです。 (購入後記) 原題はAristotle's Children 副題はHow Christians, Muslims, and Jews Re...
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2024年03月購入図書(その2)

弥生は季節の変わり目なのと、花粉にやられているので外出したくないのですが、仕事を引き受けいいるので我儘も言っていられません。研究所にいたら、仕事以外のことをする誘惑に駆られるので、会社へ行って、無味乾燥な環境に身を置くことでなんとか集中する...
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2024年03月購入図書

三月弥生です。季節の移り変わりが早く感じるのは歳をとったせいしょう。あと何回の花見ができるのかと思うと、春が愛おしくなります。人生の旅路の行き着く先を目指して歩いていきましょう。 (購入後記) 稲垣良典(いながき りょうすけ)氏は中世スコラ...
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2024年02月購入図書(その4)

如月の3連休が終わると、もう3月が見えてくる。傘が壊れたので修理に出すために丸善へ行った。濡れたまま放置していたので錆びて傘骨が折れて布地を突き破る結果になった。粗大ゴミで出すのはかわいそうなのであまりしたことのない修理を経験してみようと思...
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2024年02月購入図書(その3)

如月の後半は雨模様になった。なかなか続かないなかで、やりたいことを絞っていくことになる。 (購入後記) 帯に2名の大学名誉教授の言葉があって、買うことにした。 西垣通氏「生成AIブームの今こそ切望される知がここにある。」 山内志朗氏「存在か...
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2024月02月購入図書(その2)

天気が悪くなるのは季節の変わり目なのか。しかし、前線がこの時期停滞するのは記憶がない。今月は課題図書が多すぎて本を買うのを控えていたが、日本思想を考えた時に独特の形の研究が不可欠であるにも関わらず、明治維新で仏教と神道に別れたこともあり、元...
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Making It All Work

David Allen, Making It All Work Winning at the Game of Work and the Business of Life,Viking, 2008 David AllenのGetting Th...
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2024年02月書籍往来

押上文庫さんで飲んでいた時、辻邦生の話が出て『嵯峨野明月記』のことが思い出された。登場人物は一の声(本阿弥光悦)、二の声(俵屋宗達)、三の声(角倉素庵)である。三人の獨白の形式の物語だった。事務所の本棚にあったそれはパラフィン紙が焼けていた...