古都を旅する

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赤膚焼大塩正人窯

週刊新潮の「とっておき私の奈良」作家の島村菜津さんの4回目は「赤膚焼大塩正人窯」だった。赤膚焼は奈良の西ノ京の五条山の麓にある窯場である。島村さんは正人(まさんど)窯の器に一目惚れしたという。 プラス1は「樫舎(かしや)」という和菓子屋であ...
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清澄の里「粟」

週刊新潮の「とっておき私の奈良」作家の島村菜津さんの3回目は「清澄の里「粟」(きよすみのさとあわ)」だった。奈良の伝統野菜を作って店で食べさせてくれる。しかも☆ひとつもらっている。まず、奈良ではどこで作っているか分からない野菜ではなく伝統野...
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玉井製麺所

週刊新潮の「とっておき私の奈良」作家の島村菜津さんの2回目は「玉井製麺所」だった。三輪素麺はスローフードである。この初瀬川の側の玉井製麺所は大正2年創業した。三代目の素麺師の玉井昭治が天日干しは最後になったという。三輪素麺の天日干しの風景も...
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大神神社

週刊新潮の「とっておき私の奈良」作家の島村菜津さんの1回目は「大神神社」だった。島村氏はイタリア美術史がご専門とかきいている。むしろ、スローフードの方で有名になったと思う。プラス1はフレンチの「ル・ベンケイ」だった。桜井から近鉄郡山まで決し...
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らく山

週刊新潮の2015年01月22日号の「とっておき私の京都」林家正蔵師匠の4回目は富永町の割烹「らく山」だった。米朝師匠に稽古をつけてもらった話が出ていた。『一文笛』と『除夜の鐘』だという。こういう店でたまには酒を飲みたいと思うが、行きつけの...
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ヤマトヤ

週刊新潮の2015年01月15日迎春増大号の「とっておき私の京都」林家正蔵師匠の3回目は聖護院山王町の「ヤマトヤ」さんだった。ジャズ喫茶が好きな師匠らしい選択だと思う。16時からアイラを飲むのは羨ましい限りである。水曜日がお休みなので私が行...
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恵文社一乗寺店

週刊新潮2014年11月20日号「とっておき私の京都」ノンフィクションライター最相葉月さんの4回目は「恵文社一乗寺店」であった。「開店と同時に訪ねて、近くの食堂でランチを食べ、戻ってもう一度ほっこりする。それが理想的な過ごし方」とは恐れ入っ...
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「花街・島原の魅力」

月刊京都2014年12月号は「花街・島原の魅力」と題して、46頁の大特集であった。これはもう永久保存版である。 49頁に「長州藩志士久坂玄瑞の密議の角屋」の石標がでていた。京都市教育委員会が設置したのを1984年に再建したものという。久坂玄...
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『月刊京都 2014年10月号』でずいき神輿を見たくなる

『月刊 京都』が面白い。 2014年10月号は京都・野菜暮らし特集である。なかでも、「農家も支える北野天満宮「ずいき神輿」」(取材 深井元恵)は野菜農家の佐伯昌和氏へのインタビューを交え、ずいき祭をコンパクトに4Pでまとめている。 ずいき祭...