古都を旅する

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迷子

週刊新潮の「とっておき私の京都」漫画家のヤマザキマリ氏の4回目は鹿ヶ谷通の「迷子」だった。一粒社ヴォリーズ建築事務所が鉄筋コンクリートの2階建住宅として1982年に建てた洋館の1階がアンティークと古書カフェとなった。薔薇が咲いている時季に訪...
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細尾

週刊新潮の「とっておき私の京都」漫画家のヤマザキマリ氏の3回目は西陣の「細尾」だった。西陣織の老舗だが、150センチ幅の西陣織をつくるなど斬新だ。プラス1は「金網つじ」だった。高台寺南門通の店で見るとまず豆腐掬いが欲しくなる。
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船岡温泉

週刊新潮の「とっておき私の京都」漫画家のヤマザキマリ氏の2回目は紫野の「船岡温泉」だった。さすが『テルマエ・ロマエ』の作者ということで銭湯を選んでいる。銭湯の多い京都のなかでも名高い所だ。プラス1は手打ち蕎麦の「かね井」だった。船岡温泉から...
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東福寺浴室

週刊新潮の「とっておき私の京都」漫画家のヤマザキマリ氏の1回目は「東福寺浴室」です。さすが『テルマエ・ロマエ』の作者です。長禄3(1459)年ですから、京都の現存する禅宗の浴室では最も古い建築です。プラス1は三門を挟んで西にある東司(とうす...
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パビリオン

週刊新潮の「とっておき私の奈良」三瀬夏之介氏の4回目は「バビリオン」だった。知る人ぞ知る絵本カフェとか。知らなんだ。三瀬氏の竹馬の友の大西正人氏お店だという。コーヒーを飲みながら絵本を手に取って見ることができる。夫人のネット古書店のリアル店...
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キッチンペピタ

週刊新潮の「とっておき私の奈良」三瀬夏之介氏の3回目は「キッチンペピタ」だった。今谷升義(よしのり)シェフがならまちに1981に創業した和洋中のもの、三瀬氏の締めはムリギカリーとのこと。プラス1は今谷氏のご長男のイタリアン「ペピタドーロ」だ...
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唐招提寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」三瀬夏之介氏の2回目は「唐招提寺」だった。5月19日は「うちわ撒き」(中興忌梵網会)で覚盛上人を偲び「宝扇」というハート型のうちわを撒く。その舞台である国宝の舎利殿(鼓楼)を背にして立つ日本画家の三瀬氏が手に...
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秋篠寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」三瀬夏之介氏の1回目は「秋篠寺」だった。奈良出身の日本画家の三瀬氏は参道の苔がお気に入りだ。スケッチする写真が様になっている。雑木林を抜けると突然、大元堂と本堂が現れる。国宝の本堂が開けたところにぽつんとある...
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喜幸

週刊新潮の「とっておき私の京都」西村和彦氏の4回目は「喜幸」だった。西村氏は女将さんの高校の一年後輩だったのか。それで先輩の料理屋の喜幸(きこう)が出てきたのかと思う。今回のセレクションからすると、高校生活が地元と繋がるキーだった事が分かる...
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石峰寺

週刊新潮の「とっておき私の京都」俳優の西村和彦氏の3回目は「石峰寺」だった。伏見区の出身だけはある。黄檗宗百丈山石峰寺は伊藤若冲の五百羅漢で有名な寺ある。山門がユニークだと思う。ちょっとアプローチが分かりにくい。五百羅漢を見に行く時は虫に注...