古都を旅する 富小路殿公園 週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の藤野可織氏の3回目は「富小路殿公園」だった。ニ条柳馬場通を上がったところにある児童公園だが、御所南は藤野氏の遊び場だったという。プラス1は「京都ハリストス正教会」だった。富小路殿公園の北側にある木... 2016.02.26 古都を旅する
古都を旅する 京都御苑 週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の藤野可織氏の2回目は「京都御苑」だった。京都御苑は取り上げた記憶がない。蛤御門の入口に立つ藤野可織氏の写真は素敵だ。九条池の鯉がお気に入りとか。プラス1は「ちびっこ広場」だった。藤野可織氏の短編「... 2016.02.19 古都を旅する
古都を旅する 朝鮮儒学と藤原惺窩 『月刊京都2016年3月号』の鎌田東二 霊性の京都学 78 「朝鮮儒学と藤原惺窩」を読む。2月号に続き朝鮮儒学がテーマとなっている。藤原惺窩は藤原定家の11代目の子孫である冷泉為純の三男として生まれて相国寺に学んだ。慶長の役で囚われた姜沆(... 2016.02.16 古都を旅する
古都を旅する 京都市動物園 週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の藤野可織氏の1回目は「京都市動物園」だった。剥製のイリエワニが好きだったり、本州最古といわれるあの観覧車が好きだったり、京都府生まれの才女は少し違います。現地説明会で行ったことくらいしかない私には... 2016.02.12 古都を旅する
古都を旅する 談山神社 週刊新潮の「とっておき私の奈良」直木賞作家の葉室麟氏の4回目は「談山神社」だった。秋の黄葉の時は混んでいた記憶がある。夏の盛りは人影もないけど、蝉の鳴き声だけが耳に残った。冬はどうなのだろうか。タクシーを待たせていたので御破裂山には行ってい... 2016.02.06 古都を旅する
古都を旅する 橘寺 週刊新潮の「とっておき私の奈良」直木賞作家の葉室麟氏の3回目は「橘寺」だった。橘寺は聖徳太子生誕の地とされている。葉室氏は『橘花抄』という小説も書いている。橘がお気に入りである。橘は文化勲章の五弁の章の図案でもある。私は橘の図案だと祇園の大... 2016.01.29 古都を旅する
古都を旅する 大安寺 週刊新潮の「とっておき私の奈良」直木賞作家の葉室麟氏の2回目は「大安寺(だいあんじ)」だった。大安寺の起源は聖徳太子の創建した熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)に始まるという。プラス1は「額安寺(かくあんじ)」だった。熊凝精舎のに跡地に創建され... 2016.01.23 古都を旅する
古都を旅する 法華寺 週刊新潮の「とっておき私の奈良」直木賞作家の葉室麟氏の1回目は「法華寺」だった。柱にもたれて庭を眺めている写真は何やら思案顔のようだ。小説の構想を練っているのだろうか。十一面観世音菩薩(国宝)の開扉される春と秋に合わせて行きたい。春は花もあ... 2016.01.17 古都を旅する
古都を旅する 法隆寺 週刊新潮の「とっておき私の奈良」華道家の笹岡隆甫氏の4回目は「法隆寺」だった。暮れをまたいで久し振りに雑誌をめくる。法隆寺の北側に水を湛える天満池の堤に佇み、金堂や五重塔を背にして何やら思案顔な家元だ。「法隆寺の西院伽藍を上空から見ると、回... 2016.01.08 古都を旅する
古都を旅する 法起寺 週刊新潮の「とっておき私の奈良」華道家の笹岡隆甫氏の3回目は「法起寺」だった。飛鳥寺や四天王寺の中国式の左右対称の伽藍配置と違い、法隆寺の西院伽藍や法起寺は金堂と塔を左右に並べて配置している。家元が「最初期のいけばなの伝書に、しんに添える下... 2015.12.26 古都を旅する