古都を旅する 冨士谷御杖と内モンゴルの鳴鏑と子安貝 鎌田東二「霊性の京都学85 冨士谷御杖と内モンゴルの鳴鏑と子安貝」『月刊京都 2016年10月号』鎌田東二氏は冨士谷御杖(ふじたにみつえ、1730年ー1801年)が『古事記燈』を著して先行する二つの古事記解釈の方法を批判したとする。儒仏的牽... 2016.09.13 古都を旅する
古都を旅する 藤森神社 週刊新潮の「とっておき私の京都」指揮者の阪哲朗氏の1回目は「藤森神社」だった。阪哲朗氏は深草の里、藤森神社の氏子であるという。藤森神社は5月5日の駆馬神事が有名だがまだ見ていない。今年は藤森祭の神輿を見たけど、私は紫陽花の頃も好きだ。藤森手... 2016.09.11 古都を旅する
古都を旅する 宝山寺 週刊新潮の「とっておき私の奈良」文芸評論家の三輪太郎氏の4回目は「宝山寺」だった。今度は西の要衝の生駒山だった。生駒山は修験道の聖地である。宝山寺は真言律宗の寺院であり、生駒の聖天で知られている。プラス1は「往馬(いこま)大社」だった。今年... 2016.09.02 古都を旅する
古都を旅する 海柘榴市跡 週刊新潮の「とっておき私の奈良」文芸評論家の三輪太郎氏の3回目は「海柘榴市跡(つばいちあと」だった。三輪に行くたびに寄ろうと思って果たせないでいる。現在は金屋河川敷公園として整備されている。三輪太郎氏は歌垣について論及しながら、大和川の河原... 2016.08.26 古都を旅する
古都を旅する 興福寺 週刊新潮の「とっておき私の奈良」文芸評論家の三輪太郎氏の2回目は「興福寺」だった。三輪太郎氏らしく、哲学者の上山春平の『埋もれた巨像』をあげて、興福寺の伽藍を築いた藤原不比等に論及した。久しぶりに読み返してみたくなった。国宝の五重塔と三重塔... 2016.08.18 古都を旅する
古都を旅する 安土桃山時代の京都 鎌田東二「霊性の京都学84 安土桃山時代の京都」『月刊京都 2016年9月号』藤原惺窩、伊藤仁斎と江戸時代の学問が続いたが、本居宣長と伊藤若冲を書いてからここに書くことも忘れていた。鎌田東二氏は富士谷御杖(ふじたにみつえ、1730年ー180... 2016.08.15 古都を旅する
古都を旅する 率川神社 週刊新潮の「とっておき私の奈良」文芸評論家の三輪太郎氏の1回目は「率川神社」だった。率川神社(いさがわじんじゃ)は大神神社の摂社である。6月17日にゆりまつりの三枝祭(さいくさのまつり)がある。森孝雄名義で三輪太郎氏は『『豊饒の海』あるいは... 2016.08.04 古都を旅する
古都を旅する ミキモト真珠島 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」ノンフィクション作家の梯久美子(かけはしくみこ)氏の4回目は「ミキモト真珠島」だった。海女さん達の横でタモ網持ってご機嫌に写っている。アコヤ貝より大きいマベ貝のマベ真珠は見たような見なかったような気がする。も... 2016.07.29 古都を旅する
古都を旅する 瀧原宮 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」ノンフィクション作家の梯久美子(かけはしくみこ)氏の3回目は「瀧原宮(たきはらのみや)」だった。今回は内宮の別宮のうち遥宮(とおのみや)と呼ばれるところである。伊勢原市から南西へ乗換え含め1時間の鉄道の旅であ... 2016.07.22 古都を旅する
古都を旅する 汐合川橋梁 週刊新潮の「とっておき私の伊勢」ノンフィクション作家の梯久美子(かけはしくみこ)氏の2回目は「汐合川橋梁」だった。梯久美子氏は『廃線紀行ーーもうひとつの鉄道旅』(中公新書、2015年)を著した「廃線跡マニア」であった。五十鈴川(汐合川)に残... 2016.07.14 古都を旅する