「探索式2025年」歴史の状況(その1)

書籍目録

本は分割して統治するので、分野を思想、歴史、言語、その他に便宜上分けてみた。ここでは歴史を扱う。

(1月の状況)

小島道裕『「史料学」講義』は半年15回の講義なので、ゆっくり進める。

正月に新橋演舞場で観た「双仮名手本三升(ならべがきまねてみます)裏表忠臣蔵」で江戸時代を見直したくなった。丁度、NHKの大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』も始まり、江戸時代を画一的に捉えるのは難しいと思った。

大場一央『戦う江戸思想 「日本」は江戸時代につくられた』(ミネルヴァ書房、2024年)で江戸思想が新たに概観されたこともあり、歴史と思想は分けられないと考えているので、こちらは思想でなく歴史で扱うことにした。

関川尚巧『考古学から見た邪馬台国大和説 畿内ではありえぬ邪馬台国』(梓書院、2020年)は邪馬台国大和説に終止符を打った本である。古墳の本は少しずつ読んできたので、最近の論文も含めて奈良から大阪へかけての天皇陵も調べたくなる。

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