北村一真氏の『英語の読み方』(2021年)にダーウィンの話が出ていた。昆虫を採集していたダーウィン少年が両手に捕まえた昆虫を持っていたにも関わらず、目の前に新種の昆虫が現れたのだ。右手で掴んでいた昆虫を口に入れて、新種の昆虫を捕まえようとしたことが書いてあった。しかし、口の中に入れた昆虫が蟻酸のようなものを出したために吐き出すことになり、新種の昆虫を採ることもできなかった。
この話を読みながら、私のやっていることを振り返る。いつまでに、何を達成したいと望んでいるかをリソースの観点から明らかにする必要がある。
目的
脳力の低下に対する刺激を得ること。
手段1
京都検定問題を通じて記憶力を強化する。
副次的効果
京都に関する知識のアップデート
達成度
京都検定1級レベル
リソース
1日1時間程度 240H(試験が12月)
手段2
英語の構文の諳誦をすることで記憶力を鍛える。
副次的効果
英語読解力及び英文構成力のアップ
達成度
判定方法がないので、テキスト1冊分。
リソース
1日1時間 270H
さて、そもそもリソースは研究所へ戻り食事した後の20時からの時間である。これに手段1、手段2をすると、読書時間がなくなる。また、暗唱用の時間を2時間も集中できるか不明である。さらに、ブログの移管作業を進めないといつまでも引き摺り感が残りストレスになる。
まるでダーウィン少年のようにあれも欲しい、これも欲しいとなっている。
朝の通勤時間を英語の構文暗記に使い。帰ったらブログの移管作業を進めて、疲れたらCDを聴くというパターンで、ブログ移管を優先して、これを早く終わらせたい。京都検定問題を使った記憶力アップはそれが終わってからやれば良い。どうせ試験を受けないので優先する必要はないのである。
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