2019-09

旅の時間

金沢散歩 金渓閣という結婚式場で休憩する。

尾山神社への石段をあがる。神門を潜ると正面に拝殿が見えた。前田利家公金鯰尾兜の側にガラス張りの授与所ができていた。そこで由緒書を購入して境内略図を見て、社務所で御朱印をもらい。隣の金渓閣という金沢でも由緒がありそうな結婚式場で休憩する。 ビ...
旅の時間

金沢散歩 片町界隈再び

犀川大通りを片町の信号の一つ手前で降りる。木倉町まで、迷うことなく歩いて店に着いた。長いカウンターの真ん中に席がこしらえてあった。三年ぶりになるのか。研究大会できた時は、ひやおろしの解禁後だったが、今回は残念ながら解禁日前だった。石川県のひ...
旅の時間

金沢散歩 金城楼

橋場町の料亭・金城楼で食事会になった。テレビ金沢の『五木寛之の新金沢小景』(2005年)によると、建て直したときに、「舞台は、踊りの名手である美ち奴のためにつくられたもので、大きく前にせりだしているのは、ダイナミックな彼女の踊りに合わせたた...
旅の時間

金沢散歩 糀パーク

昼は株式会社ヤマト醤油味噌 糀パークで食事をした。ここは完全予約制の会員制食堂になっている。この発酵食美人食堂で長月の献立に添えられていたのが、松尾芭蕉の句だった。萩の花咲く秋というわけであるが、今日の金沢は32度で残暑の日差しが厳しい。玄...
読書時間

『私の日本地図14 京都』(2010)

宮本常一『私の日本地図14 京都』未來社、2010年 宮本常一(みやもと つねいち)は山口県の周防大島の生まれである。京都へ何度もお参りしたという。土地のものは本山参りで京都にお参りするものが多いと書いていた。京参りという。お上りさんである...
断片記憶

RIP Osamu Ikeuchi

池内紀氏が2019年8月30日に亡くなられた。もう新しいエッセイが読めないと思うと残念な気がします。ご冥福をお祈りします。
読書時間

『織田信忠 ーー天下人の嫡男』(2019)

和田裕弘『織田信忠 ーー天下人の嫡男』中公新書、2019年 織田信忠は天正十年(1582)に本能寺の変で二条御新造で自害したときに、二十六歳といわれている。若くして亡くなったのであまり知られていないが、信長の嫡男で、天下人の後継者であった。...
読書時間

『セレクション関口存男 和文独訳漫談集』(2019)

関口存男『セレクション関口存男 和文独訳漫談集』三修社、2019年 書誌情報 1994年の関口存男著作集を底本に以下を収録したもの。 『和文獨譯漫談集』1958年(1933年版の再刊) 和文獨譯漫談 雨傘論『獨文評論』1935年5月号 和文...
読書時間

『信長が見た戦国京都 城塞に囲まれた異貌の都』(2010)

河内将芳『信長が見た戦国京都 城塞に囲まれた異貌の都』洋泉社歴史新書y、2010年 部屋の片づけをしていたら、出てきた。付箋もペタペタと貼ってある。しかし、内容は忘れていたので、他の並行読書中の本より、先に再読することにした。5冊を抜き去っ...
散歩時間

川崎市岡本太郎美術館

川崎市岡本太郎美術館 学会が終わったので、以前から気になっていた川崎市岡本太郎美術館へ行ってみた。生田西口から入り、ゴルフ場のクラブハウスの側から降っていく。見えてきた。「母の塔」。美術館はそこから一段下の方だ。エレベーターで1Fに降りて美...