週刊新潮の「とっておき私の京都」樂吉左衞門氏の2回目は「久多」でした。「くた」は左京区の最北端で樂 吉左衞門氏が山荘を構えているところです。近江の朽木の奥にあたるところです。といってもわからないでしょうね。京都の市街地から車で約1時間半もかかる山里です。樂家を継ぐ決意ができた樂氏が世の中から撤退する場所を求めてから40年が経過しました。独りになれるところが必要だったのでしょう。花笠踊りという伝統行事が残っているそうです。今回の私の京都はとっても私的です。来週はどうなることやら。
プラス1は「志古淵神社」でした。「しこぶち」と読みます。久多にある鎌倉時代創建の神社です。それにしても雪深いところです。
コメント