2023年09月購入図書(その2)

書籍目録
長月の100分de名著は廣野由美子氏なので楽しみにしている。
(購入後記)
「フランケンシュタイン」「傲慢と偏見」に続く「シャーロック・ホームズ」とくれば買わない手はない。推理小説を読むのが現代を考えるのによいのである。ステロタイプな警察はテレビにしか存在しない。それだけリアリティが求められる。シャーロキアンが成立するのもヴィクトリア朝という時代背景が色濃くあるからである。老後の楽しみは推理小説を読むことだと誰かが書いていたがその通りだと思う。ただ、現役でいる限り、常に仕事のことが頭から離れないので、書架に加える余裕はまだないのである。
【文学】
廣野由美子『100分de名著 シャーロック・ホームズスペシャル』NHK出版、2023年

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