師走になった。新型コロナに影響された一年だった。
暮れになって本を読むより、ラジオを聴いている時間が長くなった。
(購入後記)
100分de名著でPierre Bourdieuが出てくるとなると、買うしかない。
中島岳志氏「空海と自然」を聴いたときに、『空海コレクション』を知る。
野口実氏が「鬼」を知るために推薦していた。髙橋昌明氏の本は結構読んでいるなあ。
『パサージュ論』全5巻が岩波文庫になる。毎月出るのだろうか。鹿島茂氏の『『パサージュ論』熟読玩味』(1996年)を読んで『パサージュ論』を読みたくなったが、丁度文庫が出たので、即購入した。
今井むつみ氏が英語の勉強法の本を書いていた。認知科学の本を前に読んだので、これは楽しみだ。しかし、勉強法の本ばかり読んで、訓練しないので身体化しない。英語スキーマの更新をするため、熟読・熟見・熟書を楽しむことを来年の行動に取り入れようか。Word Power Made Easyもあることだし。英語を学ぶから英語で学ぶことを意識しよう。国際会計基準、国際監査基準、諸々のセキュリティ規準を考えると、概念フレームワークの大切さが身に染みる。
カルチャーラジオ 漢詩を読むを聴いていて、テキストが欲しくなった。kindle版にしたのは、良かったかどうか。
【思想】
宮坂宥勝監修『空海コレクション2』ちくま学芸文庫、2004年、2019年第9刷
【歴史】
髙橋昌明『定本酒呑童子の誕生 もうひとつの日本文化』岩波現代文庫、2020年
【知】
ヴァルター・ベンヤミン、今村仁司、三島憲一、大貫敦子、高橋順一、塚原史、細見和之、村岡晋一、山本尤、横張誠、與謝野文子、吉村和明訳『パサージュ論(一)』岩波文庫、2020年
【文学】
佐藤正光『漢詩を読む 信 ゆるぎない絆』NHK出版、2020年、kindle版
2020年10月から2021年3月までのテキスト
【語学】
今井むつみ『英語独習法』岩波新書、2020年
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