師走の購入図書始め。本書はコンサル会社の調査を装い少子化の行き着く果ての日本を描く。AIの時代は、特定の巨大企業だけが儲かるという話を例会で聴いた後だけに毎年日本人の人口が減っていく事実は厳しい。2024年の日本人は1億2千万人で1年で89万人減った。これは都道府県別の人口40位の和歌山県(92万人)クラスが消滅したと考えると恐ろしい。ちなみに、鳥取県は55万人で最下位である。
(購入後記)
ビジネス小説だという。例会で推薦されていたので、即ポチした。カテゴリが文学で良いのか迷う。
【文学】
楡周平『限界国家』双葉社、2023年、kindle版

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