断片記憶 『対立と協調の科学』(2003) ロバート・アクセル・ロッド、寺野隆雄監訳『対立と協調の科学』ダイヤモンド社、2003年コンフリクトを扱う社会科学として、本書の『対立と協調の科学』は政治学のアプローチで、計算科学的であるのに対し、『紛争解決の心理学』は社会心理学という立場で... 2024.06.29 断片記憶
断片記憶 本居宣長の墓が見たくなる 子安宣邦『天皇論 「象徴」と絶対的保守主義』(作品社、2024年)は天皇論を本居宣長から始めています。引用先を確認するため本棚から『小林秀雄全集第14巻本居宣長』(新潮社、2003年)を取り出して、冒頭を読みました。すっかり忘れていましたが... 2024.06.18 断片記憶
断片記憶 「石上神宮」の題字は東郷平八郎元帥でした 石上神宮編集『石上神宮』石上神宮、1999年、2007年全面改訂石上神宮(いそのかみじんぐう)の記憶が薄れてしまったと書いたら、本棚に『石上神宮』が挿さっていたではありませんか。本の片付けの効果です。早速御由緒を読み、境内図の古いものや現在... 2024.06.17 断片記憶
断片記憶 本箱を眺めながら 研究所の環境が改善することは良いことです。もっと真摯に取組んでいれば程よく快適に過ごせたことでしょう。持てない本類と会話しながら、例えば、「もう中国語はいいよね。ピン音から始めると時間がかかりますよ。英語もさすがに入門書は減らせるでしょう。... 2024.06.04 断片記憶
断片記憶 「探索式2024」5月の状況 皐月は2度ほど知合いが本の片付けに来てくれたので本棚に手が届くところとなった。だいぶ貴重書も出て行ったので、むしろ本棚の性格が明確になったと思う。歴史、思想、文学、山岳、京都、図録という山と語学と将棋という小山を5.5連に分けて収納し直す遊... 2024.06.01 断片記憶
断片記憶 記録は人のためならず 日々の記録を分散化させずに処理する目的である時思い立ってサーバーを利用することにしたが、ブログ以外のことに手が回っていないのが現状である。それなら、以前のままでよかった。サーバーを管理する手間が増えただけである。連休中に物理的な部屋は少し片... 2024.05.08 断片記憶
断片記憶 本を片付けた後 花火でもないのに本を片付けた後は、スペースができた研究所の暮らしと、本が見つからない不便さが同居する。とりあえず、分けておいた本を読んで次の読書を決めることになる。ふと空が見たくなって電車に乗る。5月の空は薄いベールがかかっている。 2024.05.06 断片記憶
断片記憶 決断すれば消耗する 知り合いが集まって本の片付けに来てくれました。処分するかどうかは自分で決める必要があるので、決断を重ねて疲れてへとへとになりましたが、酒がよく回ります。 2024.05.05 断片記憶
断片記憶 「探索式2014」4月の状況 カントは本当に読むのに時間がかかる。時間が経つと前のことを忘れてしまうので、また読み返すことでなかなか進まない。来月から本格的に読むことになるので、慣れることを期待したい。それでも、哲学史のカントの項目を読めるようになったのは進歩したという... 2024.05.01 断片記憶
断片記憶 物書堂で辞書を買う 物書堂のセールで辞書を買ってみました。iPhone用なのでiPadにも入れて使ってます。英語はすでにOLEXがあるので、Acess独和第4版と和独第1版、研究社の羅和辞典にしました。Accessは学習用の辞典で予想通り哲学用語があまりヒット... 2024.04.25 断片記憶