古都を旅する

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船岡温泉

週刊新潮の「とっておき私の京都」漫画家のヤマザキマリ氏の2回目は紫野の「船岡温泉」だった。さすが『テルマエ・ロマエ』の作者ということで銭湯を選んでいる。銭湯の多い京都のなかでも名高い所だ。プラス1は手打ち蕎麦の「かね井」だった。船岡温泉から...
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東福寺浴室

週刊新潮の「とっておき私の京都」漫画家のヤマザキマリ氏の1回目は「東福寺浴室」です。さすが『テルマエ・ロマエ』の作者です。長禄3(1459)年ですから、京都の現存する禅宗の浴室では最も古い建築です。プラス1は三門を挟んで西にある東司(とうす...
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パビリオン

週刊新潮の「とっておき私の奈良」三瀬夏之介氏の4回目は「バビリオン」だった。知る人ぞ知る絵本カフェとか。知らなんだ。三瀬氏の竹馬の友の大西正人氏お店だという。コーヒーを飲みながら絵本を手に取って見ることができる。夫人のネット古書店のリアル店...
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キッチンペピタ

週刊新潮の「とっておき私の奈良」三瀬夏之介氏の3回目は「キッチンペピタ」だった。今谷升義(よしのり)シェフがならまちに1981に創業した和洋中のもの、三瀬氏の締めはムリギカリーとのこと。プラス1は今谷氏のご長男のイタリアン「ペピタドーロ」だ...
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唐招提寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」三瀬夏之介氏の2回目は「唐招提寺」だった。5月19日は「うちわ撒き」(中興忌梵網会)で覚盛上人を偲び「宝扇」というハート型のうちわを撒く。その舞台である国宝の舎利殿(鼓楼)を背にして立つ日本画家の三瀬氏が手に...
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秋篠寺

週刊新潮の「とっておき私の奈良」三瀬夏之介氏の1回目は「秋篠寺」だった。奈良出身の日本画家の三瀬氏は参道の苔がお気に入りだ。スケッチする写真が様になっている。雑木林を抜けると突然、大元堂と本堂が現れる。国宝の本堂が開けたところにぽつんとある...
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喜幸

週刊新潮の「とっておき私の京都」西村和彦氏の4回目は「喜幸」だった。西村氏は女将さんの高校の一年後輩だったのか。それで先輩の料理屋の喜幸(きこう)が出てきたのかと思う。今回のセレクションからすると、高校生活が地元と繋がるキーだった事が分かる...
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石峰寺

週刊新潮の「とっておき私の京都」俳優の西村和彦氏の3回目は「石峰寺」だった。伏見区の出身だけはある。黄檗宗百丈山石峰寺は伊藤若冲の五百羅漢で有名な寺ある。山門がユニークだと思う。ちょっとアプローチが分かりにくい。五百羅漢を見に行く時は虫に注...
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京都市青少年科学センター

週刊新潮の「とっておき私の京都」西村和彦氏の2回目は「京都市青少年科学センター」だった。伏見区にあると言っても名神を越えたところなので、少しく不便だ。西村和彦氏は伏見区が学区なのでさすがに地元というセレクションだ。プラス1は「仁志むら亭」で...
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ぎをん萬葉軒

週刊新潮の「とっておき私の京都」西村和彦氏の1回目はフレンチの「ぎをん萬葉軒」だった。高校の同級生がシェフしているとのこと。戸を引いて二階に上がる。南側の建仁寺側の眺めは殺風景だ。四条麸屋町から祇園新橋そして祇園甲部歌舞練場前に移ってきて普...