古都を旅する 月山日本刀鍛錬道場 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」美術ライターの橋本麻理氏の4回目は「月山日本刀鍛錬道場」でした。刀鍛冶集団の月山一門は、拠点を月山から大阪に移し、先代の二代目月は三輪山の麓に鍛冶場を構えたそうです。 プラス1はそうめん處森正でし... 2022.06.10 古都を旅する
四都手帖 四都手帖2022年7月【編集中】 2022年7月の私的な愉しみと記憶 7月は文月。今年の祇園祭は山鉾巡行に神輿渡御がある。 前祭の宵山が16日(土)、17日(日)に山鉾巡行と神幸祭とくれば、久々に激混みかな。 【古都】 ポンペイ展 京セラ美術館 2022年4月21日(木)〜... 2022.06.09 四都手帖
東都手帖 東都手帖2022年7月【編集中】 2022年7月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 7月は文月である。隅田川花火大会がないので、スケジュールに追われることもない。その分、愉しみも味わえない。 歌枕 あなたの知らない心の風景 サントリー美術館 2022年6月28日(水)〜8月... 2022.06.08 東都手帖
読書時間 『万葉集に歴史を読む』(2011) 森浩一『万葉集に歴史を読む』ちくま学芸文庫、2011年、2018年第4刷 書誌情報 書き下ろしである。 先斗町の居酒屋でお見かけしてからもう何年も経った。2013年に亡くなられているので、最後の頃の本だと思ってwikiを見たら載っていない。... 2022.06.07 読書時間
読書時間 『さまよえる歌集 赤人の世界』(1974) 梅原猛『さまよえる歌集 赤人の世界』集英社、1974年 高校の修学旅行の前に梅原猛の『隠された十字架 法隆寺論』(新潮社、1972年)を物理の先生に紹介されたのだが、奥つけを見ると1975年24刷とあり、大学時代に買った本だと分かる。記憶は... 2022.06.06 読書時間
読書時間 『『クオーレ』の時代』(1998) 藤澤房俊『『クオーレ』の時代―近代イタリアの子供と国家』ちくま学芸文庫、1998年 はじめに、終わりに、そして、解説(牧原憲夫)を読む。イタリア国民国家の形成をデ・アミーチスの『クオーレ』に読み取る。日本とイタリアは後発資本主義国として対比... 2022.06.05 読書時間
書籍目録 2022年06月購入図書 陰暦6月水無月とは不思議な漢字である。水月なら、水の月でわかる。無が「の」を意味する格助詞の「な」の連体形というのがピンとこない。神無月も神の月という意味である。古代の言葉は漢字を借り物としていたが、現代人の言葉遣いからは計り知れない。 (... 2022.06.04 書籍目録
古都を旅する 森野旧薬園 週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の奈良」美術ライターの橋本麻理氏の3回目は「森野旧薬園」でした。吉野葛を扱う森野家の私設の薬草園です。 プラス1は葛の館でした。森野家が営む森野吉野葛本舗西山工場の別称だそうです。 週刊新潮2022年6月... 2022.06.03 古都を旅する
断片記憶 Goinkyodo日録 6月になって、気温も上がり朝方に目覚めたので、ふと思いついて衣替えのようにタイトルを変えてみた。「雑誌漫談所」はタイトルの割には本について書いていない傾向が最近目立って気になっていた。さして対案が思い浮かばなかったので「Goinkyodo日... 2022.06.02 断片記憶
読書時間 『明治維新の分析視点』(1968) 上山春平『明治維新の分析視点』講談社、1968年 今時、明治維新に関して半世紀以上前の論考を読む意義はあるのだろうか。歴史家の評価はともかく、哲学者が国家論を述べる視点は整理しておきたいと思った。 戦後の明治維新論は講座派理論が主流であった... 2022.06.01 読書時間