2022年03月書籍往来

書籍目録
三月弥生の書籍往来はまとめることにする。書籍目録で購入図書、購入古書で登録してきたもの以外は書籍往来の分類になる。本の登録のための仕組だったが、遡ってしていないので、(積読本)を読んでメモする時に気がついたら、登録することにしてきた。二重、三重買いを防止するためであったが、大量に書籍を処分してきたときの記録がないので、登録しているものも処分してしまってないのでややこしい。新刊本はこのブログで検索してなければ買うが、2014年より前のは未登録だし、処分したものの記録が更新してないため、結局当てにならない記憶に依存した仕組に頼るしかない。古書店で偶然見つけて喜んでいたら、棚に挿さっていたことなどはザラである。
【歴史】
五味文彦『鎌倉と京 武家政権と庶民世界』講談社学術文庫、2014年
【思想】
勝田吉太郎・山崎時彦編『政治思想史入門』有斐閣双書、1969年、1976年第13刷
入門の概説書から始めるのが、独学のやり方である。一般書を読むだけならその必要もないが、専門書という狭く深いものを読むには広く浅い知識が前提になる。用語一つで躓いてしまうのが独学である。しかし、古い本は唯物論の影響が強くやはり難しい。最近の本を探すか。
【対談】
湯川秀樹・桑原武夫・梅原猛編『現代の対話』雄渾社、1975年
末川博、湯川秀樹、桑原武夫と梅原猛の対談を久々に読む。
【エッセイ】
山折哲雄『にっぽん巡礼 漂泊の思いやまず』創元社、2010年
京都駅6番線発の列車に乗って旅に出たくなる。

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