2018-08

東都手帖

東都手帖2018年09月【編集中】

2018年9月東都散歩のための私的な愉しみと記憶 長月を考える想像力が真夏の太陽のもと萎えてしまう。しかし、「世界を変えた書物」展は激混みが予想されるが見に行きたい。 特別展 金剛宗家の能面と能装束 三井記念美術館 2018年6月30日(土...
古都を旅する

酒場 井倉木材

週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の青山七恵氏の4回目は「酒場 井倉木材」でした。なるほど昼は材木店だが、夕方には立ち呑み酒場へ変身する。 プラス1は「京都木材会館」でした。4階建ての木造建築です。
読書時間

『人と企業はどこで間違えるのか』(2014)

ジョン・ブルックス、須賀綾子訳『人と企業はどこで間違えるのか 成功と失敗の本質を探る10の物語』ダイヤモンド社、2014年 「本書は1959年から69年にかけて執筆されたエッセイのアンソロジーである。2014年の夏になってビル・ゲイツが「最...
旅の時間

平安博物館回顧展

京都府立京都文化博物館へ行く。目的は「平安博物館回顧展 - 古代学協会と角田文衞の仕事 -」(2018年7月10日(火)〜9月9日(日))だ。京都府立京都文化博物館の前身の一つが古代学協会が設立した平安博物館(1968〜1988)である。角...
旅の時間

「トランクの中の日本」展

北野天満宮は北野七夕祭であった。長五郎餅の出店が出ていたし、三光門の前の庭に御手洗川があったけど、下鴨神社と違い水の行場が見えない。御手洗川足つけ燈明神事はちらっと覗いてみて人も少ないので橋を渡ってやめにした。御朱印が出ていたので七夕限定の...
旅の時間

真夏の京都

今年の夏は暑い。京都の夏の暑さ知る身としては身軽な服装で来たいところだ。しかし、39度の予想のなかジャケットを着ている人は私の他には見かけない。 ナイトキャップ用の本をふたば書房京都八条口店で手に入れて、どこか涼むところを探そうと思って、海...
視聴時間

『〜現地録音による決定版〜 正調 郡上おどり』(2002)

郡上おどり保存会『〜現地録音による決定版〜 正調 郡上おどり』キングレコード、2002年、廃盤67分58秒 京都市役所前の広場で郡上おどりが2008年より岐阜県人会により開催されていたが、2017年6月よりゼスト御池地下街御幸町広場で行われ...
散歩時間

『凱旋門』を観る

『凱旋門』 ーエリッヒ・マリア・レマルクによるー 『Gato Bonito !!』 ーガート・ボニート、美しい猫のような男ー 宝塚の雪組公演である。『凱旋門』は専科から轟悠が降臨した。2002年に雪組で初演しているため、再演となる。 193...
古都を旅する

京都府立植物園

週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の青山七恵氏の3回目は「京都府立植物園」でした。ここは広いし、観覧温室は日本最大級です。青山七恵氏は植物園がお好きなようですね。 プラス1は「京都府立京都学・歴彩館」でした。京都府立総合資料館がリニ...
断片記憶

燃え尽きたか?

花火が終わって、燃え尽きたような自分がいる。一番いけないのは、片付けが終わらなかったことで自分を責めることだろう。この辺りの精神的ケアについては仕組みを理解したつもりだった。 本来の自分ならこのくらいはできるはずという無意識的基準で作った計...