2018-06

書籍目録

2018年06月書籍往来

小林秀雄『旧友交歓 小林秀雄対談集』求龍堂、1980年小林秀雄は対談をいくつもしています。付録の戦後主要対談一覧(昭和21年ー昭和54年)の最後が83番で、河上徹太郎との「歴史について」(文學界 昭和54年11月号)という対談でした。「この...
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『第8回 ビクター伝統文化振興財団賞「奨励賞」亀井広忠(能楽囃子)』(2004)

『第8回 ビクター伝統文化振興財団賞「奨励賞」亀井広忠(能楽囃子)』ビクター伝統文化振興財団、2004年、CD 60分6秒独吟は聴き入ってしまうということで、亀井広忠師の大鼓を中心とした囃子を聴くことにしました。2004年4月5日宝生能楽堂...
古都を旅する

鴨川の「飛び石」

週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の磯崎憲一郎氏の3回目は「鴨川の「飛び石」」でした。荒神橋の北にある飛び石の亀石に座ってご機嫌そうです。鴨川の河川敷も磯崎憲一郎氏の小説で出てくるそうです。しかし、右岸の方は滅多に歩かないなあ。川端...
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『宮中雅楽』(2012)

『宮中雅楽』OLDSEA、2012年2012年2月5日浅草公会堂での宮内庁式部職楽部の「宮中雅楽の夕べ」公演を収録したDVD81分管弦は4曲ある。青海波と松根は聴いたことがなかった。越殿楽は越天楽とも書く。盤涉調音取(2分)青海波(12分)...
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『りゅうの目のなみだ』(2007)

『りゅうの目のなみだ』2007年あらん!壤先生、20分16秒は短いんですけど。朗読 壤晴彦演奏 松本好永原作 浜田廣介収録 博品館劇場販売 演劇倶楽部『座』久しぶりに『座』の公演を聴いた気になりました。でも何度か行ったライブではこんな熱演は...
読書時間

『石元泰博写真集「両界曼荼羅—東寺蔵 国宝『伝真言院両界曼荼羅』の世界」』(2011)

石本泰博『石元泰博写真集「両界曼荼羅—東寺蔵 国宝『伝真言院両界曼荼羅』の世界」』平凡社、2011年石本泰博の写真集『伝真言院両界曼荼羅ー教王護国寺蔵』(1977年)を見てみたいところですが、この愛蔵版でよしとしましょう。これ以上本が増える...
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『観世流謡入門 高砂』を聴く

『観世流謡入門 高砂』独吟 観世喜正CD36分12秒観世喜正師の独吟を聴く、この謡入門シリーズは矢来能楽堂で円満井会定例能に通っていた時の土産でした。BGMにはちょっと重いかもしれません。聴きいってしまいます。「真之脇能と称される祝言第一の...
視聴時間

『観世流謡入門 鞍馬天狗』を聴く

『観世流謡入門 鞍馬天狗』独吟 観世喜正CD34分49秒観世喜正師の独吟を聴く、この謡入門シリーズは矢来能楽堂で円満井会定例能に通っていた時の土産でした。BGMにはちょっと重いかもしれません。聴きいってしまいます。
視聴時間

『武満徹:ノヴェンバー・ステップスほか』(2012)

小澤征爾指揮『武満徹:ノヴェンバー・ステップスほか』ソニーミュージック、2012年、CD55分28秒ケースを踏んでしまいヒビが入っていたため慎重に封を切ります。ノヴェンバー・ステップスは武満徹の管弦楽曲です。このCDはBSCD2版です。雅楽...
古都を旅する

高山寺

週刊新潮の「とっておき私の京都」芥川賞作家の磯崎憲一郎氏の2回目は「高山寺」でした。高山寺と聞くと「女ひとり」の2番の歌詞を思い出します。山号は栂尾山です。石水院からの眺めくらいで、あとは広い境内に入れるところはありません。国宝の「鳥獣人物...