断片記憶

3月も後半戦でやりたい事をやってみる

しばらく京都検定の過去問を解くのを日課とする。 出来なかった問題を京都検定本で確認する地道なプロセスを廻す。 単に、町中華を食べて眠くなったせいかも知れないが、貴重な読書時間は通勤時間内で確保すればよいということもある。 土曜日は子安宣邦先...
読書時間

『教養としての歴史問題』(2020)その2

前川一郎編著、倉橋耕平、呉座勇一、辻田真佐憲『教養としての歴史問題』東洋経済新報社、2020年8月7日 「第四章「自虐史観」批判と対峙するーー網野善彦の提言を振り返る」(呉座勇一) 「新しい歴史教科書を作る会」の西尾幹二氏が書いた『国民の歴...
読書時間

『教養としての歴史問題』(2020)

前川一郎編著、倉橋耕平、呉座勇一、辻田真佐憲『教養としての歴史問題』東洋経済新報社、2020年 『三八式歩兵銃』(2021年)を読み始めて、現代史の読み方の難しさを覚えた。マスメディアを通じて歴史修正主義に曝され続けたため、自分のスタンスを...
読書時間

『三八式歩兵銃 日本陸軍の七十五年』(2021)

加登川幸太郎『三八式歩兵銃 日本陸軍の七十五年』ちくま学芸文庫、2021年 購入予定リストにあったので、購入した。 解説は予想通り一ノ瀬俊也氏。 文庫本750ページの大著である。 著者の加登川幸太郎は、陸軍士官学校(四二期)出身で最終階級は...
読書時間

『インド哲学10講』(2018)

赤松明彦『インド哲学10講』岩波新書、2018年、2019年第2刷 赤松明彦氏の本を買う順番を間違えたようで、先に『インド哲学10講義』(2018年)でその後で『ヒンドゥー教10講』(2021年)と買うのが正しい買い方だった。 哲学である限...
断片記憶

京都検定で脳力を鍛え直せるか

短期記憶力が衰えている。固有名詞欠乏症は年々酷くなりストレスを感じている。枝葉を忘れることでおおらかになれるのはよいことだが、まだ細部にこだわる試験に未練があったりする。 京都検定というしょもない試験であるが、参考書も買ってあるので、やらな...
読書時間

『新編「昭和二十年」東京地図』(1992)

西井一夫、平嶋彰彦『新編「昭和二十年」東京地図』ちくま文庫、1992年、2006年第10刷 書誌情報 『昭和二十東京地図』(筑摩書房、1986年) 『続・昭和二十年東京地図』(筑摩書房、1987年)を文庫化に当たり再編した。 単行本について...
断片記憶

『いちばんやさしいWordPressの教本』(2019)

石川栄和他『いちばんやさしいWordPressの教本 第4版5.X対応』インプレス、2019年、2020年第5刷 色々と批判はあるが、初心者なので一番売れている本を買った。入門が終われば、次の段階の本を買えばいいと割り切っている。ネットでも...
断片記憶

Neo Kyoto Cultural Tourism Test

四都手帖レポジトリをやっていると、どうも記憶が薄れていて、寺社の正式名称が出てこなかったりする。これではいかん。健忘症と戦わなければならぬ。 京都検定は好きではないが、一つの基準になることは確かだ。京都手帖はレア度の基準に使ったことがあった...
四都手帖

四都手帖2021年4月【編集中】

2021年4月の私的な愉しみと記憶 2月28日で京都、大阪の緊急事態宣言下は解除された。お茶屋も3月1日より営業を再開するが、当面は時短営業となった。 【古都】 北野をどりは中止となった。 都をどりは中止となった。 宮川町の京おどりは縮小し...