2023-11

断片記憶

将棋の稽古

先日、蛸島彰子先生に稽古つけていただいたのを契機に、将棋の駒落ちのお浚いをしている。定跡とされている手順の意味について駒の働きの観点から見直してみたい。最近の棋譜はネットで手軽に入手できるが、ほとんど解説がないうえ、上手のテクニックを知るに...
古都を旅する

東映太秦映画村

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」女優の由美かおる氏の2回目は「東映太秦映画村」でした。ここに24年間もこの街で暮らしたそうです。「水戸黄門」さまさまです。私はまだ伺ったことはありません。いつでも行けると思っているうちに行きそびれ...
読書時間

『メディアの法則』(2002)

マーシャル・マクルーハン、エリック・マクルーハン、高山宏監修・序、中澤豊訳『メディアの法則』NTT出版、2002年久々に段ボール箱を漁っているうちに出てきた。マクルーハンの最後のメッセージ 待望の邦訳と帯にある。メディアは広義にとって、人工...
四都手帖

四都手帖2023年12月【編集中】

2023年12月の私的な愉しみと記憶12月の旧暦名は師走です。この月の名を聞くと今年も終わりなのかと思います。【古都】雨月陶齋展 法然院 2023年11月27日(月)〜12月3日(日)特別展 東福寺 京都国立博物館 2023年10月7日(土...
東都手帖

東都手帖2023年12月【編集中】

2023年12月東都散歩のための私的な愉しみと記憶師走というと冬ですね。浅草の羽子板市が終わるとあっという間に年の瀬になります。仮製本「LE PETIT PARISIEN」を装幀したものを展示する展示会が今年の年末最後の行事です。EXHIB...
旅の時間

2023年11月購入図書(その2)

霜月も本が中心の生活になるのだろうか。(購入後記)読書会の課題図書を購入した。【思想】土居夏樹『はじめての「生と死から学ぶ空海の思想」入門』セルバ出版、2023年
読書時間

『徒然草』はどう読まれてきたのか。

『徒然草』をエッセイ文学として読むとして、遁世の文学とみるのは、「無用者の系譜」の唐木順三であった。戦前の世代はそうなのかと思った。小松英雄は、日本語の歴史に即して言葉を解釈していた。これはある意味で執拗であって、先行する学者のいい加減な読...
書籍目録

2023年11月購入図書

霜月は思想というか美術というか、じっくり味わいたい。(購入後記)バロックを読むはずが、ルネサンスを遡り中世に迷い込んでしまったようです。しかし、ゴシックは蘇ってサクラダファミリアとして健在です。ゴシック凄すぎ。【アート】酒井健『ゴシックとは...
古都を旅する

東寺

週刊新潮の古都を旅する「とっておき私の京都」女優の由美かおる氏の1回目は「東寺」でした。さる、10月8日に合気道の奉納演舞を行ったそうです。縁が深いんですね。プラス1は観智院でした。春と秋に特別公開しているときは五大虚空蔵菩薩坐像が拝見でき...
書籍目録

2023年10月購入図書(補遺)

霜月になってしまいましたが、先月末の府中市将棋まつりで入手した本を載せます。女流将棋歴史そのものなので、カテゴリをどうするか悩ましいですが、歴史としておきました。蛸島彰子氏の歩みが女子プロ将棋の歴史なのです。しかし、なんでIPSAはISBN...