分からないこと

断片記憶

話したいとこがあると呼び出されたら、事務所を辞めるという話だった。2000年からの付き合いだが、最近は脚を痛めたらしく、お誘いがなかった。飲み屋で何度かすれ違っていたらしい。肩の荷を下ろしたように酒が進む。

マニュアルは扱い方次第で人を苦しめる。一方からは形式を要求され、他方からは、創意工夫を言われる。言葉はどこまでいっても実質にはならない。工夫して書いたものも真似されれば、陳腐な言い訳にしかみられない。お手本とは形式的とみなされるものだ。

分からない部分をどう扱うかは確率論の世界である。リスクをどこまで負担できるかで組み立てていけば、エージェンシー理論が行動を説明してくれる。

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