文月の購入図書はだいだい低調である。花火が終わるまでは片付けものをしなければならないし、終わったところで、ダンボール箱に入れた本はどこに行ったかわからなくなるのがお定まりのコースなのである。
(購入後記)
疲れるとふらっと本屋に寄ってしまう。
小倉紀蔵氏の本は内容も重いし、512ページもあるので、通勤時間では読みきれないだろう。
1項目を2ページの見開きで論じ、1行書のまとめで締める。1行書だけを書き出してみようと思う。
ただ、文明など「概念のあたらしい定義」は小倉紀蔵氏の独自のものであることに留意して読めば、反発少なく読めるかもしれない。
【思想】
小倉紀蔵『日本群島文明史』ちくま新書、2025年
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